【ネタバレあり】『バチェロレッテ・ジャパン』1~4話レビュー 意志が強くカッコいいバチェロレッテ・福田萌子と個性の光る男性陣

『バチェロレッテ・ジャパン』1~4話レビュー

 一人目に現れたのは黄皓(こう こう)。初代・二代目バチェラーとも親交のある34歳の実業家だ。また、料理研究家の北原一希はお手製のロールケーキを持って登場。福田に「あ~ん」をし、喜ばせた。その後も、絵画を持って登場したり、侍姿で登場し芝居をしたりと、参加者17人のそれぞれの個性が光った。

 そんな中、福田からファーストインプレッションローズを受け取ったのは北原一希だった。「私の緊張をほどいてくれた」とバチェロレッテがローズを渡すと、北原は満面の笑みで受け取った。その後のローズセレモニーでは5人の参加者が脱落。12人の男性との旅が始まる。

 今回から新しいルールや変更があった。まず、バチェロレッテと2人だけのデートをする「1on1デート」では、そのデートが終わるまでにバチェロレッテからローズを受け取ることができなければ、誘われた男性はその時点で脱落することに。また、新たな試みとしてデートを略奪できる権利「ストールンローズ」が導入された。他の男性とデート中のバチェロレッテに略奪を伝え、もし拒まれたらその時点で脱落。デートができない男性にとっては、自らチャンスをつくることができるがリスクも大きいルールだ。

 エピソード2と3では、バチェロレッテが生まれ育った沖縄が舞台。サバイバルゲームやハードなトレーニング、華道など、様々なかたちで参加男性たちの色んな顔を見ることができる。

 沖縄で最初のデートに誘われたのは、見た目は紳士な外国人だが生まれも育ちも北海道のエバンズ・マラカイ。自身が抱えてきた悩みをバチェロレッテに打ち明け、お互いのコンプレックスを共有した。そして最後にはバチェロレッテからサプライズローズを受け取った。また、モデルや歌手として活動する當間ローズも、自身の辛かった過去をバチェロレッテに打ち明け、サプライズローズを受け取った。

 また、バチェロレッテから「ゆっくり話したい」と1on1デートに誘われたのは、藤井達也。彼の紹介動画では「ナンパ1000人斬り乱入」というコピーとともに紹介され、参加メンバーの中でもとにかく明るく、場を盛り上げるムードメーカー的な役割をしていた。そんな藤井だが、バチェロレッテからの人生観に関する鋭い質問に上手く答えることができず、不穏な空気になってしまう。最終的に、ローズを受け取ることができず、藤井はその場で旅を後にすることになった。

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