『バチェラー・ジャパン』司会・坂東工に聞く、番組に対する向き合い方と『バチェロレッテ』への期待

『バチェラー・ジャパン』司会・坂東工に聞く、番組に対する向き合い方と『バチェロレッテ』への期待

 Amazon Prime Videoで配信され、話題を呼んだリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』は、「成功を収めた1人の独身男性=バチェラー」のパートナーの座を20名の女性たちが競い合うという番組。同シリーズの男女逆転版である『バチェロレッテ・ジャパン』が10月9日より配信されることを受け、リアルサウンドテックではシーズン1から同シリーズで司会進行を務めている坂東工にインタビュー。番組に対する向き合い方や、同番組の「人間剥き出し」な魅力、『バチェロレッテ』でも司会を務めた彼が語る2番組の差、などについて聞いた。(編集部)
※インタビューは緊急事態宣言前の4月に実施

 「参加者たちの『人間』が出た瞬間が、僕には美しく見える」

ーー『バチェロレッテ・ジャパン』(以下『バチェロレッテ』)シーズン1も、司会進行役を坂東さんが務めることになりました。

坂東:僕のスタンスは変わらないですね。これまでの『バチェラー』シリーズも、今回の『バチェロレッテ』も、彼ら彼女らが主人公のドラマなのは変わりません。僕の役目は彼らの選択を、支持していくだけ、それを全うするのみです。自分から作為的にドラマを作っていくことはありえませんから。


ーー例えば、バチェラー・バチェロレッテの方から相談された場合はどのような対応をとっていたのでしょう?

坂東:僕は「よき相談役」でありたい。ですので、どんな心境なのかをひたすら聞いていきますね。皆さん、本当は自分自身の中では答えは出ているんです。だけど、やっぱり自問自答するための「壁役」が必要なんですよね。もしも僕が「こうした方がいい」なんてアドバイスをしたら、彼ら彼女らにとって、真実の「決断」ではなくなってまう。


ーーあくまで本人らしい決断を後押しするためのサポート役だと。

坂東:そうですね。この番組は、とても繊細に成り立っているんです。そこに僕が何かを加えるのはやめよう
ーーそれは『バチェラー』シーズン1から感じていたことですね。

ーーちなみに、ここまで長期の人気シリーズになるとは予想されていましたか?

坂東:正直、予想外でした。最初この番組の企画を聞いたときは、「このフォーマットは難しいのでは?」という印象を持っていました。でも撮影を続けているうちに、このリアリティーショー、男女の恋愛をテーマにしているけれど、人間ドラマなんだと。そこがこの番組の面白さなんですよね。参加者たちの「人間」が出た瞬間、それが僕には美しく見える時があって。

ーー「人間むきだし」は『バチェラー・ジャパン』シーズン3を象徴する広告コピーでした。

坂東:もちろん、過剰に感情移入をしてはいけない立場ではあるのですが、それが見えたときは、役割を忘れて心を動かされることがあります。

ーーもはや社会現象と呼べる番組に成長しましたが、これはSNSとの相乗効果によるものだと感じています。TwitterなどのSNSの感想はご覧になっていますか?

坂東:これまで、InstagramはやっていたもののSNSには疎く、昨年ようやくTwitterを始めました。それに、最近は「エゴサーチ」というものを覚えまして……。

ーー坂東さんの口から「エゴサーチ」という言葉が!

坂東:
色々なコメントが書いてあるんですよね。嬉しい限りです(笑)。この番組がSNSで盛り上がる理由……。僕なりの予想ですが、「皆」で見る方が楽しめるのかもしれないですね。

ーーまさに。私も毎週友人とTwitterやLINEで感想を送りあっていました(笑)。

坂東:
そうなんです。皆さんで、共感しながら観るのが面白いんです。SNSを通してリアルタイムで感想を共有できるじゃないですか。そこが人気の理由なのだと感じています。

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