ひとみを巡って巻き起こる“波乱”の予兆ーー『オオカミくんには騙されない』第7話
まずは、前回のおさらいから。第6話では、オオカミくん投票の推移をみて、ノア(佐藤ノア)ががく(押田岳)を勇気づけたり、カイト(Kaito)がありさ(松永有紗)に想いを伝えたり……また新たな動きが観られた。
カイトへの恋に破れてしまったゆら(染野有来)は、ノアにフラれてしまったそうま(平原颯馬)と急接近。一方、ひとみ(中澤瞳)がマサ(Masafumi)を選んだことで消沈するよしき(藤枝喜輝)だったが、マリカ(世良マリカ)の一途な想いに心を動かされたのか、太陽LINEでデートに誘う。
「撮影前に初めて寝られなかった」と嬉しそうなマリカを連れてよしきが向かったのは、神社。「合格祈願をしよう。一緒に受かりたいね」とふたりで誓いあい、良い雰囲気になるのだが……。「マリカのことがちょっと気になっているし、気持ちをしっかり伝えてくれるところが嬉しいけど、今はひとみちゃんのことが好き」とはっきり告げられてしまう。ショックを受けつつも「まだ終わってないから頑張ります」と健気に語るマリカだが……。
一方、アトリエではマリカとよしきだけでなく、ひとみが姿を現さなかったことでメンバーが混乱。「ひとみの気持ちが見えない。不安だ」と思わずマサが吐露するシーンも。その後、遅刻してきたひとみだったが、何やら様子がおかしく、メンバー間にもモヤモヤが募っていく。
その後、よしきとマリカがアトリエに帰ってきて、ゆらの映像制作がスタート。相手役にそうまを選んだゆらは「今日は私だけを観ていてほしい」とはにかみながらもアピールし、そうまを悶絶させる。そのころ、作業中のよしきはひとみに「俺は変わることはないから。本気で恋愛してるんで」と猛アピールしていた。
ただ、その陰でマリカは、「私が誘ってばっかりだと、よしきがひとみちゃんと過ごす時間がなくなっちゃう。どれくらい素直に動いていいかわからない」とカイトとありさに打ち明け、涙を流す。切ない想いが届くときは、来るのだろうか。