Nintendo Switchの“Joy-Con不具合問題”解決方法は? 訴訟に発展も任天堂はアップデート提案

(非推奨)最後の手段に「自分で修理」と挙げる海外メディアも

 保証の対象にならず、買い換えるのは費用がかかるし、訴訟を起こすのも手間がかかる。そこで、もう一つの方法として、冒険ではあるが自分で直すという方法もある。一つ間違うと他の部分にも不具合が生じる可能性があり、自己責任でも構わないという上級者向けだ。

 独自に修理をしようとすると、保証の対象外になってしまう可能性もあるので、これは最後の手段ととらえるのが賢明だろう。

 『Nintendo Life』は、アナログスティックのドリフトの直し方を、実演動画もあわせて紹介している。(参考:https://www.nintendolife.com/guides/guide-how-to-fix-a-drifting-nintendo-switch-joy-con-analog-stick)。

 また、Nintendo Proコントローラーについても、動画付きで解説(参考:https://www.nintendolife.com/guides/guide-how-to-fix-a-drifting-nintendo-switch-pro-controller)。こちらは構造がさらに複雑になっており、それに伴い工程の難易度が高まっているようだ。

 同メディアの調査で、ほとんど全ての人が一時的にドリフト問題を抱えていることが分かった。任天堂の他のハードウェアがこれほどすぐに故障したことはないという。

 Nintendo Switchは、世界中で絶大な人気を誇っているが、ドリフトという悩みのタネも抱えているようだ。

(画像=Pixabayより)

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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