そうま×ゆら、よしき×マリカに新展開? 脱落投票に向けて焦り始める恋ーー『オオカミくんには騙されない』第6話

『オオカミくん』第6話レビュー

 まずは、前回のおさらいから。第5話の中間告白では、ひとみ(中澤瞳)はよしき(藤枝喜輝)ではなくマサ(Masafumi)を選び、カイト(Kaito)はゆら(染野有来)ではなくありさ(松永有紗)を選び、ノア(佐藤ノア)はそうま(平原颯馬)ではなくがく(押田岳)を選んだ。マリカ(世良マリカ)はよしきに想いを伝えるも、届かず……。

 想いを遂げた者と恋に破れてしまった者がはっきり分かれてしまったが、ここからどんなドラマが待ち受けているのだろう?

 第6話は、マリカの映像制作がスタート。中間告白後、よしきに対し「傷ついてるところに行ったら考えさせちゃうんじゃ」と悩みつつ、マリカは相手役によしきを選ぶ。その際に、「よしきの思いがどこに向いてるかはわかってるけど、幸せにする相手が自分だったらと思ってる。ひとみちゃんより幸せになるように頑張ります」と気遣いながら気持ちを伝えるのだった。

 一方、オオカミくん投票の速報を受けて、ノアはがくに「近い人に疑われるってきついじゃん。だから疑わない」と力強く伝える。がくは「なんてかわいいことを」と照れるが、表情はやや硬いまま……。その裏で、ゆらはそうまを誘って買い出しに出る。相手役をだれにするか話しつつ「そうまくんって言ったらどうする?」と話しかけたりと、新たな恋が始まりそうな予感。

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