HiHi Jets 井上瑞稀は正統派ジャニーズ? それとも異端児? 俳句企画で見えた輝く存在感

 人気ジャニーズJr.のユニット、HiHi JetsがYouTubeの『ジャニーズJr.チャンネル』にて、俳句に挑戦する動画を投稿した。ジャニーズ×俳句という組み合わせは、バラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)で、Kis-My-Ft2のメンバーが活躍しているように、非常に相性がいい。

 伝統ある芸能の舞台で新しい感性を見せていくアイドル。そして、“ショー・マスト・ゴー・オン“の精神を持ち、どんな無茶振りにでも対応するフットワークの軽さでは業界随一であるジャニーズ。文字数や季語など決まった伝統的なルールがある中で、どれだけ自分らしさを出せるのかという俳句は、ジャニーズアイドルたちにとってまさに取り組み甲斐のあるフィールド。相性の良さも納得なのだ。

 動画は、「【俳句に挑戦】俳句王子が辛口ダメ出し!」(前編)、「【俺たち俳人】日本の文化を学べ!」(後編)の2本立て。俳句王子こと髙柳克弘先生の添削を受けて、コツを掴んでいくHiHi Jetsメンバーの成長ぶりが微笑ましい。

HiHi Jets【俳句に挑戦】俳句王子が辛口ダメ出し!
HiHi Jets【俺たち俳人】日本の文化を学べ!

 「先生怒ることはありますか?」と遠慮がちに質問していたところから少しずつ距離が縮まっていき、終盤には先生が「僕としてはちょっと許せない(怒)」とメンバーとホンネでぶつかり合う、ちょっとした青春ドラマを見終えたような、師弟関係の絆を感じる仕上がりに。その中でも、最大の見どころを作ってくれたのが井上瑞稀だ。

 井上は、9歳の誕生日を迎える直前の2009年10月3日にジャニーズ事務所へ入所。人生の大半をジャニーズJr.として過ごしてきた。憧れの先輩はHey!Say!JUMPの山田涼介というだけあって、ひたむきにアイドル道を突き進んできた。幼いころから様々なステージを経験し、多くの苦難にも屈することなく歩んできた井上は、俳句でもさすがの高評価スタートを見せる。

 ちなみに、最初のお題は「アナと雪の女王」。井上が詠んだ句は「お姉ちゃん ありのままでと 叫ぶのよ」だった。他のメンバーが韻を踏んだり、大喜利テイストになったりして、髙柳克弘先生から「そうですか」「意味がわからない」と厳しい評価を受けるなか、井上の句には「お姉ちゃん」の部分にアナのエルサに対する親しみを感じるとして、65点をつけた。

 当の本人がどこまで狙っていたのかはわからないが、先生の深読み講評に「その通りです!」とキリリと答える井上。だが、テロップには「ドヤ顔には気をつけよう」の文字が。このときエンディングに向けてフラグが立ったことを、まだ井上は知らない。

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