フランスの料理人が日本の包丁にウットリ 日仏夫婦YouTuberが伝えた“職人同士のリスペクト”に称賛の声

 YouTubeチャンネル「ボンソワールTV」が2026年2月1日、フランス料理の元シェフが日本で包丁作りを体験する動画を公開した。

 「ボンソワールTV」は、妻・アマンディーヌと夫・玄徳の日仏夫婦が運営するYouTubeチャンネルで、登録者数は72.1万人を数える。2025年6月22日公開の動画からは、日本人の夫とパリでラーメン店開業を目指す元フレンチシェフの女性リズさんを応援するプロジェクトが始動。これまでにリズさんが日本のラーメン店で修業する動画などを公開している。

 「フランスの料理人が日本製の包丁を使ってみたら...思わず言葉を失いました」と題した動画でアマンディーヌはリズさんを連れて、新潟県三条市の鍛冶体験施設「三条鍛冶道場」にやってきた。

 リズさんは料理人時代、転職の度に自分が成長している一つの証として新しい包丁を購入していたという。ある時ハイレベルな店舗に就職し「どんな包丁を使用しているのか」と周囲が視線を送る中、日本の「柳刃包丁」を取り出したそう。すると、寿司に興味がある副料理長から気に入られ、初日から優しくしてもらえたと振り返った。

 今回体験するのは刃研ぎ。“包丁愛”が高じて18丁もの包丁を所持するリザさんは、フランスで日本の包丁について学ぶ授業を受けたことがあり、授業料は2時間で200ユーロ、日本円にして4万円近くだったそう。一方で「三条鍛冶道場」の包丁研ぎ講座はわずか90円。あまりの安さにリズさんは驚くとともに「もう少し早めに知れたら良かった……」と悔やんだ。

 早速リズさんは包丁を研ぐことに。包丁の扱いには長けているものの、研ぐことに関して知見があるわけではない。そのため「本当に感覚。研げてるか研げてないか……」と悪戦苦闘。都度職人のレクチャーや補助を受け、なんとか研ぎ終えることができた。苦労しただけにその出来栄えは上々で、リズさんは「綺麗」とウットリ。試しに1枚の新聞紙を刃先に当ててみたところ、全く力を入れることなくスッと裁断することができた。なお、体験にはリズさんの夫も参加。最後には自作のペア包丁を受け取り、この包丁を開業予定の自分たちのラーメン店で使うと宣言していた。

 本動画に対し、コメント欄には「リズさんは包丁の砥ぎ方まで勉強していたとは素晴らしい」「リズさんの職人さんへのリスペクトと包丁と料理に対する気持ちが伝わってきました」などリズさんの料理人としての姿勢を讃える声のほか、アマンディーヌとリズさんが動画の中で一貫して流暢な日本語で会話していたこともあって「フランスの方同士で日本語の会話 すごずぎます」「日本語うますぎる 努力がすごいんだろな」といった声も寄せられている。

フランスの料理人が日本製の包丁を使ってみたら...思わず言葉を失いました

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