iPhone 12のリリースは11月になる? ペリスコープレンズの実装は2022年頃に

iPhone 12のリリースは11月になる? ペリスコープレンズの実装は2022年頃に

 iPhone 12のリリース時期は、コロナ禍の影響により依然として不透明である。こうしたなか、ある国内メディアは定説を覆すリーク情報を明らかにした。また、あの著名なアナリストがiPhoneのカメラ開発に関する最新レポートを公開した。

LTEモデルもリリース?

 国内テック系メディア『Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]』は23日、iPhone12シリーズのリリースが大幅に遅延することを報じた。その報道によると、コロナ禍の影響によりiPhone 12シリーズは、例年の9月ではなく10月後半に発表される。そして、下位モデルの2機種(iPhone 12とiPhone 12 Max)は10月中にリリースされるが、これらの機種は5GではなくLTEに対応する。上位モデルの2機種(iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max)は11月にリリースされ、5G対応となる。以上のリーク情報のソースは、「中国の複数サプライヤー」となっている。

 iPhone 12シリーズ4機種はすべて5G対応であり、リリースは遅延が発生しても10月という従来の定説を覆すリークに対して、Appleニュース専門メディア『9to5Mac』は懐疑的な立場を表明している。もっとも定説と対立する「下位モデルはLTE」に関しては、同メディアは「裏付けがほとんどない」として斥けている。

 iPhone 12シリーズの発表およびリリース時期についても、発表時期に関しては例年通りの9月という定説を9to5Macは支持している。リリース時期は10月に遅れることはあっても、11月はないとも述べている。

中韓のカメラサプライヤーが参画

 iPhone 12シリーズの発表とリリースについて論争している一方で、9to5Macは21日付の記事でApple製品の動向に関する世界的に著名なアナリストMing-Chi Kuo氏の最新レポートの内容を報じた。今回のレポートでは、iPhoneのカメラ開発に関する進捗が報告されている。

 Kuo氏のレポートによると、今年からSamsungの系列会社でカメラモジュールを手がけるSamsung電機と中国の光学レンズメーカーのSunny OpticalがAppleのカメラ部品のサプライヤーとして参画する。Appleは定期的に複数のサプライヤーと契約して、サプライヤー間の競争をうながすことでコスト削減をねらうというビジネス戦略を長年続けている。

 Kuo氏のレポートは、現在AppleはiPhone 12シリーズのオートフォーカスの改善に取り組んでいると伝えている。現在流通しているiPhoneのオートフォーカスでは、スプリングを使った機構を採用している。対してiPhone 12シリーズでは、Samsung電機製のボイスコイルモータを採用すると見られている。ボイスコイルモータとは、磁石によって生じる磁界を使って駆動するモータである。ボイスコイルモータは、スプリングを使ったモータと比べて高速で駆動し、また電気信号に対する応答性にも優れている。こうしたボイスコイルモータが採用されれば、従来より高速かつ精確なフォーカス処理が可能となると考えられる。

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