ジャニーズ&乃木坂46から広瀬すず、中村倫也まで “ステイホーム”期間に癒しをくれた全てのエンターテイナーに感謝を

 また乃木坂46による「世界中の隣人よ」は、メンバーの自撮り映像をもとに制作されたMVが注目を集め、配信シングルとしてリリースが決定。そんな新たなコンテンツはもちろん、映画を観たり、ラジオを聞いたり、音楽を聴いたりと、ステイホーム期間中、私たちは何度エンターテインメントに救われただろうか。

乃木坂46 『世界中の隣人よ』

 応援する芸能人がいる人(=ファン)は、この期間に“推し”の存在がいつも以上に大きくなり、“推しがいることの素晴らしさ”を改めて感じたはずである。一方で、様々なライブ映像やドラマ・映画が無料公開されたことで、これまで触れることがなかったアーティストや役者たちの新たな魅力に気づけた人もいるかもしれない。

 ライブや舞台中止のほか、新曲の発売延期、テレビ番組の撮影ストップ、映画の公開延期など、新型コロナウイルスによってエンターテインメント業界は大きな打撃を受けた。だがその半面、ステイホーム期間を経て、我々にとってエンターテインメントはより身近なものになったように思う。

 SNSや動画を通して、芸能人たちが医療関係者の方々やエッセンシャルワーカーの方々に感謝を述べる姿も印象的だったが、同じように私たちの心を満たしてくれたエンターテイナーとスタッフたちにも伝えたい。

 心からの「ありがとう」を。そして、みなさんの存在が、今後も我々にとって大きな支えとなっていくということを。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。小学生男児2人の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

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