ただ、「実際に遠距離恋愛をできそうか？」と問われると、「私、すぐに同棲とかしたいタイプなので、もうちょっと大人になるまでは無理かなと思いました」と即答したのはみちょぱ。対して、亜生は「僕も今までは絶対できへんと思ってたんですけど、最後の方にみちょぱ先生に畳み掛けられまして、今まで自分の恋愛の仕方が独りよがりだったんだなとだいぶ改心しました」と話した。また亜生は、学生時代に遠距離恋愛をしていて3週間で振られた当時を振り返り、「静岡と京都の大学に進学することになって、見送りの時に京都駅で彼女が今生の別ればりにギャン泣きしてんの見て、俺笑ってもうて。“１ヶ月後に会えるし電話も出来るやん”って思って」というドライなエピソードを披露。

　これにはみちょぱも「何回も言いますけど、結構クズなんですよね。彼女は好きで仕方ないのに、それ見て笑うなんて信じられない」とすかさず指摘し、昂生は「お前（亜生）が知らんだけで俺も泣いててんで。お前と一緒におられへんから」と仲睦まじい兄弟愛を見せつけた。

　因みにこの自粛生活で、昼夜逆転生活を送っているというみちょぱと亜生に対して、昂生は夜10時には寝て朝の5時に起きる生活をしているそうで、「夫婦で過ごす時間が一気に増えたんで、2人で腕を噛み合って“歯形がいつまで残ってるか選手権”をやりました。嫁の歯形は4日間残ってましたね」と、兄弟だけでなく夫婦仲の良さも滲ませた。

　みちょぱの男性陣への怒涛の説教に、「リモートお風呂」をはじめ、遠距離カップルがどうやって2人の親密度合いを保っているかの工夫など、見どころ満載で三夜とも必見だ。

■楳田　佳香
元出版社勤務。現在都内OL時々ライター業。三度の飯より映画・ドラマが好きで2019年の劇場鑑賞映画本数は約80本。Twitter：https://twitter.com/Tominokoji