宮迫博之、YouTubeでオリラジ中田敦彦と対談 人気芸人とのコラボはテレビ復帰への第一歩となるか
YouTuberとして活動を続ける雨上がり決死隊の宮迫博之が3月24日、オリエンタルラジオ・中田敦彦とのコラボ動画を投稿した。
1月29日にYouTuberデビューを果たした宮迫。同日に投稿したオープニング動画にて、自身が関与したいわゆる“闇営業”による一連の騒動を謝罪しつつ、「番組のスタッフ、相方の横に戻りたい」と声を詰まらせながら訴えたことは記憶に新しい。
あれから2カ月あまり。ヒカル、DJ社長、DaiGo、ホリエモン(堀江貴文)など、積極的にネットの人気者たちとコラボを繰り返していた宮迫だが、その努力が実を結んだのか、意外なほど早く、現在契約を解除されている吉本興業の所属タレントとのコラボが実現した。
コラボの相手となったのは、教育系YouTuberとしてチャンネル登録者数200万人超を誇る中田。そもそも今回の共演は、中田からの提案があって実現したという。そのことは、宮迫の個人チャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」に投稿された動画で詳しく語られている(今回の共演は、YouTuber同士のコラボの通例に則り、「宮迫ですッ!」と「中田敦彦のYouTube大学」、それぞれに1本ずつ別々の動画が投稿された)。
中田から「『良いのかな? どうなのかな?』と思いながら連絡しました」と言われると宮迫は、実は中田以外にも芸人仲間数名からコラボを持ちかけられていたと説明した上で、「『やろうか』となって、マネージャーレベルでは『大丈夫です』となったんです。でも、『一応上に上げますね』ってなったらなぜかなくなるっていう……(笑)」と、結局破談になっていたことを告白。
宮迫はその理由を「忖度があったのでは」と推測。そのため、今回コラボが実現に至ったこと、何よりも、リスクを冒してコラボを切り出してくれた中田に対して「ありがたかった」と感謝の気持ちを示した。
動画の中でとりわけ宮迫のスイッチが入ったのは、中田から「最近、『YouTube本気です』っていう動画を出されたじゃないですか? あれで『腰掛でやってるわけじゃない』としっかりと言っていたので、色々批判されたのでは?」と問われたとき。
これを受けて宮迫は「『どうせテレビ戻ったらすぐYouTubeやめるんだろ?』とか、色々言われた」と認めた上で、「YouTubeがどんなものか知っていくうちに、自分の表現する場所として面白いと思うようになった」「自分のやりたいことを発表出来て、共感してくれる人と否定する人、両方の意見を見ながらやれるってやりがいしかない」と述べ、ついには「一生やっていきますよ」と、“生涯YouTuber宣言”まで飛び出した。