雨上がり宮迫博之の動画に妻が登場 家族のサポートはYouTube成功の追い風に?

 お笑い芸人の宮迫博之が2月11日、自身のYouTubeチャンネルに妻へ電話をする動画を投稿して話題を呼んでいる。

色々あって嫁に電話することになりました。。。【おにぎり人狼】

 用意された6個のおにぎりのうち、いくつか含まれる妻が作ったおにぎりを当てる企画に挑戦した宮迫。形状や味をじっくり検証・吟味した結果、見事、妻が作った2つのおにぎりを言い当てることに成功した。


 結果報告をするべく、宮迫は妻へ電話をすることになり、宮迫は「もう嫌や~。こんな時間にかけんの」と嫌そうな表情に。アシスタントから「喧嘩とかしないでくださいよ」とくぎを刺されるも、「喧嘩になんかなるか! 一方的に怒られるだけや」と恐妻家ぶりを垣間見せた。

 宮迫が電話越しに「もしもし。おれ」と言うと、「なに?」と返してくる妻。ちなみに、妻はおにぎりを提供してはいるものの、企画の詳細について理解していない。そのため、宮迫の「当たったよ」という断片的情報に、「なにが? だれが?」と困惑している様子で、「ちゃんと説明してよ」と問い詰めていた。


 「あっ、すいません」と謝った宮迫は企画の趣旨を説明した上で、「ちゃんと2つとも当てたよ」と報告。すると、妻は「そんなん、当たり前やろ」とピシャリ。続けて「外れるわけないやん。毎日作ったってんのに」と言うと、宮迫からは「おにぎり、毎日作らへんやろ」「めっちゃ嘘言うやん!」とツッコまれていた。そのやり取りは、まるで夫婦漫才のよう。しかも電話を切った後、妻はLINEで宮迫宛に「業務連絡 麦茶1、玉子、パン2」というメッセージと、般若の面のスタンプを送ってくるというネタまで提供していた。

 宮迫の妻といえば、これまで“恐妻家”を自称する宮迫のエピソードトークに幾度となく登場してはいるものの、テレビにほとんど出演することのない謎めいた有名一般人だった。そんな秘密のベールに包まれた妻が声だけとはいえ出演し、夫がツッコみやすいように「おにぎりを毎日作っている」とボケをかましたり、YouTubeの撮影中であることを察してわざわざ“業務連絡”を入れたりと、内助の功ぶりを発揮したたのだ。そのため、動画のコメント欄には「まじでええ奥さんやと思う」「さすが芸人の嫁だね、電話途中から気付いてボケ始めたね」「嫁迫さんどんどん出していこ」と称賛のコメントが相次いでいた。

 芸人YouTuberの妻といえば、カジサックことキングコング・梶原雄太の妻、ヨメサックが一番に浮かぶ。カジサックはYouTuberデビュー当初、芸人仲間との対談動画を自身のチャンネルにおける主軸としていたものの、今ではヨメサックと子供たちを中心に据えた「家族動画」のほうに重きを置いている節がある。事実、2月14日現在から見て、直近でアップされている動画10本を見ると、うち9本が家族動画となっている。

 豪華に組まれたテレビのスタジオとは対照的に、“日常”を切り売りし、素の表情を見せることが人気につながるYouTubeにとって、動画出演を含めた家族のバックアップは、自身の浮沈にかかわる重要なファクターだ。実際、カジサックチャンネルは、ヨメサックがらみの動画を多数展開することで、芸人動画とはまた違う女性の視聴者層を取り込むことに成功し、現在、安定的な再生回数を維持している。今回アップされた宮迫の動画は、2月14日現在で再生回数104万回。低評価が4,603に対して、高評価が44,000と上々の評判だ。やはり、芸人YouTuberにとって妻とのコラボは強い。

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