SixTONESは進化し、世界へと羽ばたいていくーー『Car Karaoke』動画で見せつけた“高い歌唱力”

 人気ジャニーズグループのSixTONESが、YouTubeの公式チャンネルにて動画『Car Karaoke「車でカラオケ歌ってみた」』を投稿した。公開からわずか6日間で再生回数113万回超を記録する人気ぶり。チャンネル登録者数59.6万人という数と見比べると、すでに彼らに魅了されたファン以外からも注目されていることがうかがえる(数字はいずれも3月6日現在)。

 コメント欄をのぞくと「初めて見ましたが……」「他担ですが……」という書き込みも目立つ。いずれも書き込まずにいられなかったのは、いい意味でジャニーズらしくないこと、そして彼らの持つ高い歌唱力に心を動かされたからだったようだ。

 SixTONESがアップする動画は、MV、ライブ映像、6人旅やラジオといったバラエティ企画など、実に様々だが、そのなかでも彼らが歌うシーンのある動画は軒並み人気を集める。改めて6人の歌声を待ち望むファンが多いということ。そして、その歌唱力でさらなるファンを増やし続けていることがわかる。

 今回のカーカラオケで歌われたのは、爽快なサウンドがドライブにピッタリな「NEW WORLD」、思わず手振りを真似したくなる「Telephone」、ライブでも大盛り上がりな「“Laugh” In the LIFE」、X JAPAN YOSHIKIから提供されたデビュー曲「Imitation Rain」、彼らをスターダムに導いた神曲「JAPONICA STYLE」、そして「合唱もできそう」とメンバーが絶賛する「光る、兆し」と、いずれもSixTONES入門には欠かせない楽曲ばかり。

 ハンドルを握るのは、仕切り上手な田中樹。助手席……もとい“ジェシ席”には、ハイテンションでラジオDJのごとく楽曲を再生するジェシー。その後ろには、公認不仲とされていた京本大我と松村北斗が隣同士で並んでいるのも、ファンにはたまらない席順だろう。そして、後部座席にはムードメーカーの森本慎太郎、そしてリーダーに就任した最年長の高地優吾。

 その絶妙な席配置によって、CD音源とも、ライブ映像とも違うバランスで、歌声が聞こえてくる。音響の調整がない、いわば一切のごまかしがきかない空間だからこそ、6人の持つポテンシャルを直に感じられるのも大きな見どころになっている。

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