SixTONES×Snow Man、最高の好敵手が繰り広げる美しき競争 それぞれのデビュー曲MVから感じたこと
いよいよ2020年がすぐそこまでやってきた。人気ジャニーズJr.のSixTONESとSnow Manが同時CDデビューを果たす1月22日まで、もうすぐだ。一足先にYouTubeの公式チャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』を卒業し、単独チャンネルを開設したSixTONESに続き、Snow Manも12月24日に新チャンネルを開設(登録は12月10日)。早速、Snow Manはデビュー曲「D.D.」のMVを、そしてあわせるようにSixTONESもデビュー曲「Imitation Rain」のMVをアップした。
Snow Manによる「D.D.」のMVは、彼らが放つ白のイメージをより強調する仕上がりに。人間の目には、赤、青、緑という相反するような色の光が組み合わさると白に見えるという。それぞれの異なるカラーが融合して、磨き上がったSnow Manの今を象徴するようなMVだ。
また、彼らの真骨頂であるダンスにも注目を。12月5日、『YouTube FanFest Japan 2019 MUSIC LIVE SHOW』でパフォーマンスを披露した際に、深澤辰哉が「アクロバットもバリエーション、たくさんあるので」と語っていたように、見るたびに複雑なフォーメーションチェンジ、激しいアクロバットで楽しませてくれる。
1度目の再生で彼ら一人ひとりの表情に見とれ、2度目に全体の動きにため息をもらし、3度目に改めて一人ひとりの動きに注目し……と、何度見ても飽きることがない。実際に、多くのファンがそうして何度も楽しんだのではないだろうか。公開から3日間で160万回再生を突破(12月27日現在)。今も、そのカウンターは動き続けている。
一方、Snow Manに先駆けて公開したSixTONESの「Imitation Rain」のMV。こちらも、12月27日現在180万回再生を突破と、大きな注目を集めている。Snow Manが異なるカラーを取り込んだ白ならば、SixTONESは決してブレない黒だ。デビュー曲のMVでありながら、その映像は全体的にほの暗く、陰影が強い。そのため、顔に影がかかっているカットも目立つ。