ヒカキン、デマで炎上も忘れない“気遣い” 「こういう時こそみんなで助け合って」

 人気YouTuberのヒカキンが3月2日、自身のYouTubeチャンネル「Hikakin TV」に、「【デマで炎上】トイレットペーパー不足はヒカキンが買い占めたせい【マスク不足について】」と題した動画を投稿した。

【デマで炎上】トイレットペーパー不足はヒカキンが買い占めたせい【マスク不足について】

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、品不足になるという不安から買いだめの動きが出ているトイレットペーパー。動画の冒頭でヒカキンは「トイレットペーパー不足はヒカキンが買い占めたせい SNSで炎上!」と自身の近況を伝えた。続けて「ネット上ですごく誤解を招かれたりしているみたいで、それだけはちょっと誤解を解きたいと思ってこの動画を撮っています」と今回の動画に関する趣旨を明かした。

 ヒカキンが「【閲覧注意】トイレットペーパー20年分トイレに入れてみた【1000ロール】」という動画を投稿したのは2016年8月25日のこと。これが、昨今のトイレットペーパーの品切れが相次ぐ状況の中で、注目を浴びてしまったわけだ。「今トイレットペーパーが売り切れになっている時に、僕が“イエーイ”って言いながら買い占めているっていうデマが拡散されちゃって。ツイッターとかを見たら、誤解されていて悲しい」「まるで迷惑YouTuberみたいに、誤解を招いてしまっている……」と切実に訴えた。

【閲覧注意】トイレットペーパー20年分トイレに入れてみた【1000ロール】

 またヒカキンが大量のトイレットペーパーと一緒に写っている写真が海をわたり、中国でも広く拡散されているという。ヒカキンは“中国のサイト事情はよくわからないんですが”と前置きした上で、「中国の皆さん、変な誤解をさせてしまっていたらすみません。(トイレットペーパーを買ったのは)4年前の事なので……」と、謝罪に近いコメントすらしてした。

 そもそもトイレットペーパーの品薄の情報は“デマ”。「原材料が中国から輸入できなくなる」といった内容の投稿がSNSに寄せられ、これに対し業界団体や経済産業省などが「供給に不足はない」などと冷静な行動を消費者に呼びかけている。ヒカキンもこの情報を説明しつつ「一部の人がガーッ! と買いに行くじゃないですか。転売ヤーとか。人は売り切れになっているのを見ると“今買っておかなきゃ”という気持ちになるもの。二次災害じゃないですけど、そういう悪循環が起きちゃっているみたいなんです」と話した。

 ヒカキンは2011年に東日本大震災が起きた当時、スーパーマーケットに勤務していた。その際に食料などが品薄になり、日々消費者に対し謝罪して、心が疲弊してしまった過去があるという。その経験を踏まえ「マスクとかトイレットペーパーに携わる仕事をしている方が疲れ切っているそうです。薬局の方が一番そうだと思うんですけど、毎日『なんでねぇんだよ!』とか『いつ入ってくるのよ!』とか……」「もちろん悪いのはウイルスなんですけど、僕たちが思っている以上に薬局やスーパーの方は疲れていると思うので、配慮をしてあげましょう」と呼びかけた。

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