iPhone 12の“次世代機能”が続々リーク 新色にネイビーブルー採用?
今秋、Appleが発売予定のiPhone 12(仮称)の新たなリーク情報が海外で報じられた。これまでのスマートフォンにはなかった次世代の機能が搭載される可能性があるという。
新たなデザインと多くのアップグレード
そのiPhone新モデルについて、『BGR』は「新たなデザインが使われるだけではなく、多くの主要なアップグレードも行われる見込み」と報じている(参考:https://bgr.com/2020/02/24/iphone-12-release-date-soon-new-features-leak-802-11ay/)。
TF International Securitiesの著名アナリスト、ミンチー・クオ氏は、今年後半にリリースされるであろうAppleのiPhone 12シリーズについて「かなり大きなデザインの更新が行われる」と予測。2014年にAppleがiPhone 6とiPhone 6 Plusをリリースして以来の丸みを帯びたボディにかわり、iPhone 12とiPhone 12 Proでは、携帯の外側が平らな金属の縁になるという。
また、クオ氏は機能について「AppleのiPhone 12モデルは、すべて5Gに対応する」と断言。iOS 14が導入する新機能として、iPhoneの再設計されたマルチタスクインターフェイスも明らかになった。
2020年後半に無線LANの業界団体Wi-Fi Alliance(ワイファイ・アライアンス)が採用する予定の新しいWi-Fi規格「802.11ay」にも対応すると思われる。同規格は60Ghzで、短距離の高速データ転送を可能にする、5G時代には欠かせない仕様だ。
リフレッシュレート120Hzで、スイスイ高速スクロール
『Cnet』は、主なライバルであるサムスンが2月11日に3つの新しい5G対応のスマホ、 Galaxy S20, S20 Plus and S20 Ultraを発売したことを考えると、「iPhone 12も5G接続は外せないだろう」と報じている(参考:https://www.cnet.com/news/iphone-12-12-pro-and-12-se-2-max-rumors-release-date-specs-screen-size-and-5g-predictions/)。
同記事によると、2020年のiPhone 12は、おそらくはリアカメラに3D深度センサーを導入し、新たなスクリーンサイズ5.4インチが採用される可能性があるという。現在のiPhone 11 Proのディスプレイは、最小で5.8インチだ。
また、iPhone 11 Pro Maxは6.5インチのディスプレイだが、2020年のiPhone Pro Maxは6.7インチになる可能性があるとのこと。
iPhone 12のディスプレイは、リフレッシュレート120Hzだという推測もある。これまでのスマホは、大体リフレッシュレート60Hzで、OnePlus 7TやOnePlus 7 Pro等は90Hz。リフレッシュレート120Hzが採用されているのは、ゲーミングスマホ『Razer Phone 2』などごくまれだった。120Hzが採用されれば、ウェブページやアプリ等をスクロールする際の動きが速くスムーズになる。