iPhone 9(SE2)の詳細情報がリーク 外観はiPhone 8似、内部は11と同等?
iPhone 9は売り切れ必至?
他方、『Forbes』は、「Phone 9」は売り切れが続出するだろうと予測。ポートフォリオ最小のiPhoneが最大のiPhoneになるのはなぜかを説明している(参考:https://www.forbes.com/sites/ewanspence/2020/02/03/apple-iphone-9-iphone-se2-ios13-new-leak-rumor-specs-sales-launch-release-demand/#17eee6ac4f93)。
『Forbes』も、デバイスはiPhone 8のフォームファクターを使用し、内部はiPhone 11とほぼ一致、スクリーンはiPhone SEの4インチではなく、2014年デザインの4.7インチになるという見立てで、「ハイパフォーマンスの小型スマホを探している多くの人に歓迎されるに違いない」と記した。
Appleは、ティム・クックCEOが事業をソフトウェアとサービスに移行させる戦略を進めているが、それを達成するためには、幅広いユーザーベースが必要だ。iPhone事業は、依然としてAppleの収益で最大のシェアを占めている。
『Forbes』は「安価で小型の機種をリリースすることにより、2020年のiPhoneの売り上げを増やすと同時に、Appleのサブスクリプション・サービスのユーザーベースが増加し、新たな計画が前進する」と記している。
これらの記事をもとに考えると、Appleは今後、低価格の小型機種と高級機種のiPhoneを織り交ぜることで、事業のバランスをとっていくと考えられる。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。