SixTONES、YouTubeで単独チャンネル持った意義 ジャニーズJr.Ch時代との相違点から考える
2020年1月22日にCDデビューを果たすことが決定しているSixTONES。デビュー曲「Imitation Rain」は、X JAPANのYOSHIKIが手がけたこともあり、大きな話題を呼んでいる。さらに、12月11日に刊行される雑誌『anan』(マガジンハウス)では、2度目の表紙を飾ることが発表された。デビュー前のアーティストが表紙を2度も担当するのは、『anan』が創刊されて以来初のことだというから驚きだ。
そんなSixTONESがデビューと一緒のタイミングで発表したのが、単独のアーティストチャンネルの開設である。8月8日に「SixTONES Channel Teaser」をアップしてから約4カ月が経った。そこで、改めてSixTONESが個別アーティストチャンネルを持った意義を考えてみたい。
アーティストチャンネルにアップロードされている動画を見てみると、単独コンサート『CHANGE THE ERA -201ix-』のライブ映像をはじめ、ダンス動画や企画動画など様々だ。ジャニーズJr.チャンネルにアップロードされていた動画と比べると、人気だったドライブ企画や『すとらじ』、彼らにとって思い出深いMV・曲である「JAPONICA STYLE」の英語バージョンなど、これまでYouTube上で行なってきた活動を大切にしていることがわかる。だが、それだけではない。
たとえば、これまでにもパフォーマンス動画はアップされていたが、「Amazing!!!!!!(Dance Practice)」のような類のダンス動画は、ジャニーズJr.チャンネルではほぼなかった。さらに、動画「SixTONES Dance Tribute to "GOD BLESS YOU ft. ELECTROOBY" by ATTA HALILINTAR」にも注目だ。延期になってしまったが、2019年10月19日にインドネシア・ジャカルタで開催を予定していた音楽イベント『YouTube FanFest』に出演することが決定していたSixTONES。そんな彼らが、この動画では、同じく出演予定だったAtta Halilintarの楽曲でダンスを披露している。こういった新しく自由な取り組みが、SixTONESのアーティストチャンネルには加わっているのだ。