2020年は宇宙旅行元年? Amazon創業者のブルーオリジンなどが続々サービス開始示唆

2020年は宇宙旅行元年? Amazon創業者のブルーオリジンなどが続々サービス開始示唆

 Amazonの創設者ジェフ・ベゾス氏が出資し設立された、アメリカの宇宙産業企業ブルーオリジンが、2020年に宇宙旅行の提供を開始する可能性が出てきた。

ニューシェパードで宇宙に数分間滞在

 『Forbes』は「Amazonが来年宇宙旅行をローンチ?」と報じた(参考:https://www.forbes.com/sites/elizabethhowell1/2019/11/19/could-amazon-founder-launch-space-tourists-next-year/#377a5387b72b)。

 米宇宙産業ブルーオリジン社は宇宙旅行事業について当初、観光客を乗せた立ち上げを2019年を予定していたが、少なくとも2020年まで遅らせる可能性が高い。

 同社が開発する宇宙船ニューシェパードは、人を宇宙に飛ばし、一度に数分間滞在し、広大な宇宙の暗闇や青い地球の曲線を垣間見ることができるように設計されている。

 ブルーオリジンは、ロケットが有人飛行をするのに安全性が十分か、入念に確認するために、更に数回のテスト飛行を実施する考えだ。おそらく、ブルーオリジンの宇宙船ニューシェパードは、2020年に宇宙旅行サービスを開始することになりそうだ。

順調ならおそらく来年には……

 『Space.com』は、ブルーオリジンCEOの談話を紹介(参考:https://www.space.com/blue-origin-fly-people-2020.html)。ブルーオリジンCEOのボブ・スミス氏は、「テスト飛行が万事順調にいけば、比較的すぐに人々を実際に打ち上げることができるかもしれない 。仮にそうでない場合は、我々は丁寧に調査し、安全が確保されてから飛行する」と述べている。

 宇宙船ニューシェパードは、垂直離着陸型で、弾道飛行用の有人宇宙船だ。ロケットと6人乗りのカプセルで構成され、どちらも再利用可能だ。カプセルはパラシュートで降下し、ロケットはSpaceXのFalcon 9軌道ロケットの第1段のように、推進力による垂直着陸で地球に帰還する。

 従来、一度打ち上げたらそれきりだったが、機体を再使用することで、宇宙飛行のコストを抑えることを可能にした。

 ニューシェパードは11回の打ち上げテストが行われ、概ね全て着陸に成功したが、2015年4月の最初の打ち上げでは、着陸の際にブースターがクラッシュした。

 チケット価格はまだ明らかになっていないが、スミス氏は、高額になることは認めている。「最初は、数十万ドル(数千万円)になるだろう。しかし、これを中流階級の人々でも利用できるところまで下げていく」

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