『バチェラー・ジャパン』シーズン3・第9話ーーバチェラー友永、家族の客観的な意見に猛反発
「僕は両親の意見もしっかり聞いていこうと思ってます」
エピソード9では、岩間恵、野原遥、水田あゆみの3人が友永の家族と初対面する模様を収録。友永は、自分のことを一番理解している家族の意見を大事にしたいとコメントしていた。
最初に家族と対面したのは、岩間。緊張を隠しきれない様子の岩間だったが、持ち前の明るさと自然な笑顔で、友永の家族と打ち解けていく。そんな岩間に好印象を抱く友永の家族は、同時に、友永が岩間へ強い想いを抱いていることを察していた。中でも友永の兄は、インタビューで「真也が恵さんに好意を抱いてるんではないかというのは、すごく態度とか喋り方から思いました」と推測しているように、弟のことをよく理解しているようだ。
前回、山梨から神戸に移り住むことへの不安を明かしていた岩間。エピソード1から神戸に住むことへのこだわりを見せてきた友永が、今回ふと、「神戸じゃなくても関東でもいいっていう風に考えが変わってきた」と口にする。その言葉に、驚きを隠せない岩間。友永の考え方を大きく変えるほど、岩間の存在が大きいことが伝わる一言だった。
友永は、その後のインタビューで「(恵さんと家族の対面)すっごく良かったです! 恵さん見て、みんなが明るくなった。もし、恵さんが家族になったら、みんなが喜ぶだろうな」と浮かれ気味に答え、自信がありそうな様子。友永自身も言っていたが、岩間は紛れもなく、“バチェラーが好きになった相手”なのだ。
続いては、野原。普段の雰囲気とは少し違う、柔らかな装いで現れた。「彼女の魅力はギャップ」と語っていた友永は、その柔らかな雰囲気に「いい意味で裏切られました」と笑みをこぼす。
友永の家族は、野原の印象について「すごくしっかりとした方」「はっきりした人」とコメント。だが、友永と野原の姿がどのように映っているのかを問われると、友永の兄は「(真也が遥さんに対して)ひとつ距離があるんじゃないかなって感じた」と答えていた。野原は友永にとって、理想の女性像を完璧に具現化したような存在だという。その完璧すぎるゆえの距離感を指摘された友永は、兄の鋭さに感心しながらも困惑した表情を見せた。
最後は、水田。ホステスとして働いていた過去をどう話すべきか悩んでいた水田だが、友永の家族の前で包み隠さず正直に打ち明ける。その場の空気は一瞬だけ静まったように感じたが、友永の家族にとって水田の元・ホステスという経歴がマイナスポイントになることはなかった。それどころか、家族全員が水田に好感をもっていた。