Nintendo Switch Liteも米国で集団訴訟の対象に Joy-Conドリフト問題で新たな動き

Nintendo Switch Liteも米国で集団訴訟の対象に Joy-Conドリフト問題で新たな動き

 任天堂は9月20日、Nintendo Switch Liteを発売したばかりだが、コントローラー・Joy-Conに、スティックがプレイヤーの意思とは無関係に動く「ドリフト」という現象が発生しており、7月に起こっていた集団訴訟の対象に追加されることが分かった。

元々はNintendo Switchが対象、事態を重く見て無料修理対応

 この訴訟は今年7月19日、任天堂の米国法人「Nintendo of America」を相手取り、米ワシントン州西部地区・合衆国地方裁判所で起こされたもので、元々はNintendo Switchが対象だった。

 『Polygon』は「Joy-Conドリフト集団訴訟にSwitch Lite追加」という見出しで報じた(参考:https://www.polygon.com/nintendo-switch/2019/9/28/20888540/nintendo-switch-joy-con-drift-lawsuit-switch-lite-repairs)。

 任天堂に対するJoy-Conドリフト訴訟は、設計の欠陥がコンソールのサムスティックに問題をきたしたというもので、発売からわずか1週間のNintendo Switch Liteを追加した。

 ソーシャルメディア、YouTube、Redditでも様々な意見が出ている。Joy-Conドリフトは、重大なゲームプレイの問題を引き起こす可能性がある。訴訟では、カリフォルニア州の消費者詐欺法違反、黙示的保証違反等が主張されている。

 任天堂は「一部のJoy-Conが正常に作動していない」ことを認識しており、7月に無料の修理を提供すると発表していた。

コントローラー設計の欠陥知りながら対策遅れる

 『Gizmodo』は、任天堂の不手際を指摘している(参考:https://gizmodo.com/nintendos-new-switch-lite-joins-joy-con-drift-lawsuit-1838597001)。

 訴訟が7月に起きたにもかかわらず、Switch LiteでJoy-Conドリフト問題の対応がなされていないようだ。記事では、任天堂はSwitchのコントローラーに設計の欠陥があることを知っていながら、修正し損ねたとしている。

 このドリフト集団訴訟を進める弁護士事務所「Chimicles Schwartz Kriner & Donaldson-Smith(CSK&D)」の元には、既に米国16州から18人が参加している。ユーザーからは「私のNintendo Switch Liteがもうドリフトしている。信じられない」といった声が上がっている。

 自分で直す方法を紹介するチュートリアルも出回っているが、必ずしもうまくいくわけではなく、コンソール自体が故障してしまう場合もある。

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