『スーパーマリオメーカー2』発売 パーツ増加&新モード実装で“作る楽しみ”大幅アップ
任天堂は6月28日、Nintendo Switch用ソフト『スーパーマリオメーカー2』を発売した。
本作は『スーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターやパーツ(仕掛け)を使い、自分だけのオリジナルコースを作成するコンストラクションゲーム。Wii U用ソフトとして2015年9月にリリースされた前作『スーパーマリオメーカー』の基本システムはそのままに、収録パーツ数の増加や対戦モードの実装といった新要素が盛り込まれている。
100種類以上のパーツで”作る楽しみ”が大幅にアップ
コース作成に欠かせないパーツの収録数が前作と比較して大幅にアップ。新規収録分を加え、合計で100種類ものパーツを扱えるようになった。各パーツは単体で使用できるのはもちろん、異なる特性を持つパーツ同士を組み合わせて、通常では実現しないようなユーモア溢れるギミックを作ることも可能だ。
また、パーツ同様に重要なのが「ゲームスキン」。本作から登場する「さばく」や「雪原」といったスキンを適用すれば、いつもと違った雰囲気のコースも簡単に生み出せる。パーツとスキンを活かして過去の『スーパーマリオ』シリーズに登場した人気コースの再現に取り組むもよし、高難度コースを作って挑戦者を待ち受けるもよし。今まで以上に自由度の高いコース作りが楽しめるだろう。
様々なサンプルコースに挑戦できる「ストーリーモード」
『スーパーマリオメーカー2』より実装された「ストーリーモード」では、「お城の建築」という目的に沿って、あらかじめゲーム内に収録済みのサンプルコースに挑戦することになる。サンプルと言えど侮るなかれ、それぞれ相応に仕掛けの凝った作りとなっているため、ストーリーを進めるうちにコース作りに役立つ新たな発見が得られるかもしれない。そうでなくとも、サンプルコースに触れて本作のゲーム性に慣れるだけでも十分アリだ。