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Facebookが個人情報管理問題で窮地に? 新たな事実が続々噴出

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 Facebookが調査アプリにより、過去に187,000人のユーザーの個人情報を収集していたことがわかった。同アプリは過度にユーザーの端末データを収集しているとして、すでにApp Storeから締め出されており、Facebookは今月、Google Playのみで入手できる新たな調査アプリをローンチ。ユーザーデータの収集の仕方について、より透明性を保つとしているが、具体的な数字が明らかになったことで、あらためて波紋を広げている状況だ。

ご法度なアプリで端末データを収集

 TechCrunchが報じた内容によると、Facebookは2016年頃から、この調査アプリでウェブ閲覧履歴、暗号化されたメッセージ、モバイルアプリ使用履歴など、「ユーザーが普段どの様に端末を使用するか」という習慣についてのデータを収集したという(参考:Facebook collected device data on 187,000 users using banned snooping app)。

 具体的な数字は、同社がアメリカ合衆国上院議員のリチャード・ブルメンサル氏の事務所宛てに送った手紙に記されていたことで、明らかになった。ブルメンサル氏の質問に回答する形で送られた手紙によれば、同アプリが利用されたプロジェクトの実施期間において、約187,000人の調査データを収集したと見積もられ、うち約34,000人が13歳から17歳の未成年だったという。また、米国のユーザーは約31,000人を占めていた。

 Facebookのパブリック・ポリシー担当バイス・プレジデントのケヴィン・マーティン氏は、調査アプリによるユーザーデータの収集について「比較的よく知られた業界の慣行だった」とコメントし、アプリによる情報収集に問題はなかったと主張している。

 しかし、ブルメンサル氏は「Facebookは、アプリによる消費者プライバシーの侵害、プラットフォーム上の重大な乱用という問題が解決する前に、市場調査プロダクトを再導入した」と、プライバシー保護を軽視しているとも受け取れるFacebook社の体質を指摘。政府機関からも重大な問題と捉えられており、米国連邦取引委員会とアメリカ合衆国司法省は現在、Facebookをはじめ、Apple、Amazon、Googleを所有するAlphabetといったテクノロジー大手企業4社を調査中だとされる。

      

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