フィッシャーズが一日警察署長に就任! 交通安全の大切さと地元葛飾区への愛を語るーー亀有交通安全音楽祭レポート

フィッシャーズ・シルクが一日警察署長に就任!

 4月7日、東京・葛飾区で「亀有交通安全音楽祭」が開催され、YouTuber集団フィッシャーズが登壇した。新学期を迎える地元の小・中学生に向けて交通安全を推進する内容となっており、一日警察署長にリーダーのシルクロード(シルク)が就任。メンバーと共に楽しみながら交通安全について学ぶイベントとなった。

 イベントには、リーダーのシルクをはじめ、マサイ、ンダホ、モトキ、ぺけたん、ダーマ、ザカオのメンバー7人全員が登場。シルクは「一日警察署長を任されたということでふざけたことはあまり言わないように、みんなを笑わせないように頑張ろうと思います!」と真面目さをアピール。これに合わせるように、モトキが「今日は彼の隣の席なので、彼がふざけ過ぎないように見ておきます!」とコメントすると思わず会場からは笑いが起こった。

 一日警察署長になった率直な気持ちについて、シルクは「服に着られている感があるけど、地元の葛飾区で喋れるイベントに出演できて嬉しい」と語った。また、制服の着心地に関しては意外と厚みがあり、礼肩章が肩から掛かっており、モトキは「ちょっとした文鎮くらい(の重さ)!」とコメントすると、シルクが「文鎮に例えるな!」とツッコミを入れる一幕も。

 壇上でのトークでは、小・中学生を対象にしたイベントであったため、「どんな学生時代を送ってきたか」という質問が。シルクは「外で遊ぶのが大好きで、上千葉砂原公園でよく遊んでいました」と、フィッシャーズのファンであればお馴染みの公園でのエピソードを披露。公園にあるゴーカートのペダルに足が届かず、踏み込みが重くて苦戦したと語り、ンダホも「みんな公園を中心に遊んでいて、小さい頃は自転車の練習や、交通ルールも教わりました」と思い出を語った。

 最近地元が葛飾区だということを公表したフィッシャーズ。シルクは亀有の魅力やおすすめの場所として銭湯や亀有メンチを挙げ、商店街を歩いていると学校の先生に会い「大きくなったね」と声をかけられるなど、人情深いところが魅力の町だと語った。

 そんな葛飾区で育ったことが自身の活動に影響している点として、「人と話す機会が多いですし、公園に行っても一緒に遊んでくれる大人の方がいて、そういう中で育ったから話をすることができるようになったと思う」とモトキは語り、シルクは「公園で動画撮影が終わって”サッカーにちょっと混じって”って言われると3時間くらいやったりします。一緒に大人に遊んでもらった経験があるから僕らも遊んであげたいという気持ちがある」と語った。

 視聴者との距離感の近さが魅力のフィッシャーズ。シルクは「テレビに出演する人は美男美女が多いけれど、僕らはクラスに1人くらいいそうな雰囲気だからこそYouTuberなのかなと思います」と、その理由についても語っていた。

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