『Mステ』出演のSixTONES&Snow Man、最新のYouTube動画からその魅力に迫る
ジャニーズJr.の人気ユニットSixTONESとSnow Manが、3月29日オンエアの『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。披露するのは、両ユニットをはじめとする総勢62名の東西人気ジャニーズJr.が登場する、映画『少年たち』(3月29日より全国公開)のテーマ曲になっている「ひらりと桜」「JAPONICA STYLE」だ。
「ひらりと桜」はSnow Manが舞台『滝沢歌舞伎ZERO』でも披露している楽曲で、ファンの間では音源化の声が後を絶たない。そして「JAPONICA STYLE」は、世界各地で展開されている『YouTube アーティストプロモ』キャンペーンに抜擢されたSixTONESが、滝沢秀明によるプロデュースでMVを作成。現在、YouTubeで562万回再生を記録している。
オリジナルの楽曲を持ち、映画や舞台にも数多く出演。そして『ミュージックステーション』への出演……となると、ファンの中でもいよいよCDデビュー目前ではないか、という期待が高まる。SixTONESとSnow Manの魅力を再確認するべく、2ユニットがアップした最近のYouTube動画をチェックしてみたい。
仲の良さが加速するSixTONES
ジャニーズJr.チャンネルが開始したのが、約1年前。SixTONESは、まず6人だけの水入らず食事会を設けて、企画会議を行なったのが印象的だった。自由にカメラを向けて遊ぶジェシーに、メニューを選んでるんだからとそっけない態度の松村北斗、間に入ってふざける森本慎太郎、そんな様子をニコニコと見つめる京本大我と、注文が決まっていないのに店員を呼ぶスイッチを押してしまう髙地優吾、そんな5人を1人ずつツッコんでいく田中樹。
SixTONESに流れているのは、それぞれが何にも媚びないヤンチャさと、遠慮のない自由な雰囲気。当時から、そのノビノビとした空気は変わらないが、この1年で彼らの絆はより深まったように見える。グループには「不仲説」がよく流れるものだが、SixTONESは松村と京本が自ら「不仲」だと発言。振り返ってみると、当初の食事会も、一番遠い対角線上に座っていた。だが、そんなふたりが最近の動画『【6人で食事会】1年ぶりで本音告白!!』では自然と隣同士に座る。
それもそのはず、ふたりの不仲でネタにして「1対1のサシトーク【不仲の噂】京本大我×松村北斗 本当に仲が悪いのか検証してみた」という動画をアップしているのだ。どうしたら2人が仲よくなれるのかを、他の4人が試行錯誤する姿も、そのヒントを素直に受け入れて向き合う2人もまとめて愛らしい。必死にサシトークを繰り広げる2人を、モニタリングする4人と同じく「おお!」「いったー!」とモゾモゾしてしまう。
最初に反発しながらも、徐々に距離の縮まり、少しずつ絆が結ばれていくというのは、映画『少年たち』でも描かれるテーマのひとつ。映画さながらの友情リアリティーショーを楽しむことができるのも、ジャニーズJr.の動画の面白さだ。