『テラスハウス』愕然の第47話 「“それっぽいことをした”が正解!」優衣の弁明に利沙子&スタジオ苦笑い
前回の続きで、利沙子が優衣を問い詰めるところから番組はスタート。まだ寝ぼけている様子の優衣に、愛大と(関係が)どこまでいったのかと聞く利沙子。それに対し優衣は、「手を繋いだ」「それ以上はしていない」と、これまで通りに答える。
そこで利沙子は「愛大くんの家行って、最後までやったとか聞いたけど」と単刀直入に切り込む。しかし優衣は「最後までした?」と眉をひそめ、納得行かない顔で「ふ~ん」とつぶやく。利沙子は、優衣も裏で愛大と関係が進んでいたなかで、自分を責める発言を行なっていた矛盾について言及する。
すると突然「なんでキスすることになったんだろう?」と脈絡のない話をはじめる優衣。「そこはどっちでもいいんだけど」と苦笑する利沙子に優衣は睨むような険しい顔で「でも同じことだよね」と利沙子の話を遮る。話が一向に噛み合わない。
それでも、利沙子はさらに、優衣のめちゃくちゃな行動と、3人から否定された恐怖について話し、「正直もうこの家に帰って来たくなかった」とも漏らした。そして、「よく自分のこと棚に上げて責めたなと思った」と本心を伝えるも、優衣は「私の場合は裏でこそこそしてるつもり全くなくて」と、自分の行動は利沙子とは違うと食い下がり、謝罪の言葉は一切ない。埒が明かないと感じたのか、利沙子は諦めるようにベッドに入り眠るのであった。
優衣は愛大をプレイルームに呼び出し、キスした日が利沙子を責めた日より前だったのかを愛大に確認。「そうだね」と愛大が同意すると納得いかない表情ではあるものの「りっちゃんに謝るべきだね」と反省。そして「キスされてから気持ちが変わって、今は愛大くんのこと好きなのね。だけど私たちの関係もどうにかしなきゃと思う」と中途半端な関係を整理しようと優衣が提案すると「俺はずっと一緒にいたいと思ってる」と気持ちを伝える愛大。
それに対して優衣は「私は裏でこそこそするつもりはなかったよ」と利沙子と揉めた話へ引き戻す。愛大は自分たちは公の場に出る前にキスしていた事実があるにも関わらず、利沙子を責めてしまったのは「申し訳なかった」と謝罪の思いがあることを伝えても、優衣は納得いかない表情であった。
翌日テラスハウスに帰ってきた利沙子に「話そう」と持ちかけ、愛大とのキス以上の内容を事細かに話し出す優衣。「東京で他の友達と遊んでたんだけど、愛大くんから家においでって連絡があって、私も会いたいなあって思ったのね。それで会いに行ったら……。でも最後まではしてなくて。“それっぽいことをした”が正解! 結局、愛大くんは自分でしてた!」と暴露した。
予想外の答えに利沙子も困ったように笑うしかなく、呆れた顔で苦笑しながら優衣の話を聞き続ける。責めてしまったことに対しては「それについては本当ごめんねって思ってる、ごめんね。だけど……」と矢継ぎ早に話し、今度は言い訳をはじめる。「嘘のストーリーを作り上げたいとかそう言うつもりじゃなくて、どのタイミングで話せばいいかなあって」とまた利沙子を非難するような言い方に。これには利沙子も呆れ果て「なるほど」と小さく返答し、何も言わずに女子部屋をあとにした。
スタジオメンバーは、まさかの結末とびっくり。トリンドル玲奈は「逆に可愛い」とコメントし、山里亮太は「愛大が最終的にひとりでやってたと……」と苦笑いだ。徳井義実は愛大をフォローするように「(そういうことは)あるけど! あるけど!」声を上げる。今回の事件は愛大の勘違いや、言葉足らずな部分でこうなってしまったのではと話し合うメンバー一同。優衣が本当に愛大に愛があると思えない暴露で、YOUやトリンドルは優衣の人生経験の少なさを指摘した。