U-FES.2018レポート(2)はじめしゃちょーが“顔面スプラトゥーン”!? 白熱のゲームステージ

はじめしゃちょーが“顔面スプラトゥーン”

“顔面スプラトゥーン”となったのは?

 最終試合のステージは、またもや縦に長いモンガラキャンプ場だ。前半からローラー使いのはじめしゃちょーが、Kazuチームの陣地にうまく入り込みここぞとばかりに塗りつぶしていく。1分経過段階で、全体を引いてみるとはじめしゃちょーチームが優勢に見える。手に汗握る攻防に会場からも、大きな声援が飛ぶ。これは悲願の初勝利となるか!? だが、試合結果が発表されると、まさかのKazuチームの圧勝。「こんな大差つくの?」とステージ上のクリエイターも、観客も驚きの表情を隠せない。

 Masuoが「最後の30〜40秒ではじめしゃちょーがやられて、一気に攻め込まれた」と敗因を解説していると、はじめしゃちょーが「でも僕、しばゆー3回倒しました!」と強気の発言をするも、負けたチームのリーダーとして罰ゲームを受けることに。

 「ちょっと泣きそうです」思わず目を伏せるチームメイトのミラクルぐっち、Megumi、ジロー。罰ゲームを執行するKazuチームのトミック、みの、しばゆーとくれば、忖度は一切なしだ。普段いい人代表のような笑顔のKazuも、感情を失った顔で黙々とペイントしていく。

 観客の「はーじめ!」という呼びかけに、振り返ると歯まで絵の具にまみれたアーティスティックなはじめしゃちょーが! これまで数々の体を貼った動画を生み出してきたはじめしゃちょーの新たな姿が見られ、客席はみんな拍手喝采したのだった。

(文=佐藤結衣/写真=(C)UUUM)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる