U-FES.2018レポート(1)ガチャピン&ムックも参戦 水溜りボンド対決に沸いた第1ステージ
水溜りボンド対決、変顔の罰ゲームはどちらに?
赤チーム優勢で進んだ最終アトラクションは、「ロシアンジェットコースター」。ひとりがジェットコースターそっくりのシートに座り、チームのメンバーが5つのボタンを順番にプッシュ! アウトボタンを押した瞬間、顔面にコールドスモークが直撃するので要注意だ。赤チームはしばゆー(東海オンエア)が無理やりシートに送り込まれ、一方、青チームは関根りさがすすんで手を挙げ、すんなり着席した。
いざ出題というタイミングで、何やら鈍い音が会場に響く。どうやらトミー(水溜りボンド)がセットの一部を破損するハプニングが発生。“やってんなぁ”状態を察知したとしみつ(東海オンエア)が「問題ないですよー!」と、とっさにそらちぃ(アバンティーズ)と肩を組んで観客の視線をそらせていた。アトラクションが再開されると、マサイ(フィッシャーズ)が選んだピンクのボタンで関根の顔にスモークが直撃! 命拾いをしたしばゆーだがクイズを間違え、青チームが追い上げる。
最終戦は、水溜りボンドのカンタとトミーがシートに座るコンビ対決に。赤髪のエイジ(アバンティーズ)に、観客はペンライトで「赤」をリクエスト。だが「じゃあ、青で!」と天の邪鬼な性格がチラ見え。みの、ジロー(ともにカリスマブラザーズ)、ぺけたん(フィッシャーズ)と一巡し、再びエイジの番になると、さすがに……と赤を選ぶことに。だが、ボタンを押した瞬間に、カンタの顔面をスモークが! そのまま青チームが問題に正解し、逆転優勝した。
負けた赤チームに待っていたのは、リレー形式で音楽に合わせてカメラに変顔を披露していく罰ゲーム。特に、アンカーは音楽が鳴り終わっても、変顔をキープしなければならない。それを聞いたトミーが「カンタが最後だろ」と相方愛あふれる無茶振りを炸裂。カンタはおでこ全開&白目&ベロ出しという、想像以上の“世にも奇妙な”表情を決めこみ、観客の悲鳴を上げさせることに成功。驚きと戸惑いの先にある謎の一体感に包まれた「ステージアトラクション」は、大盛り上がりのうちに幕を閉じたのだった。
(文=佐藤結衣/写真=(C)UUUM)