有吉弘行、『ウイイレ』オンライン対戦でタカトシが見せたゴールに感動 「FIFAの年間最高試合だよ!」
11月11日に放送されたゲームバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee! そうだ! 今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)にて、お笑い芸人の有吉弘行が『ウイニングイレブン2019』でオンライン対戦を繰り広げた。
芸能界きってのゲーマー・有吉が、お笑いコンビ・タカアンドトシ、アンガールズの田中卓志と共に毎回様々なタレントの自宅を訪れ、eスポーツゲームで対戦するという同番組。第3回目の放送では、ゲストにタレントの池田美優(みちょぱ)を迎え、お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコ宅へ訪れた。
番組冒頭、トシから「さぁ、有吉さん、もう3回目でございます」と言われると、「なんか、心折れるよね。全然だめだよ、俺ら」と、前回放送された『実況パワフルプロ野球2018』対決での惨敗を引きずっている様子の有吉。田中も相当悔しかったようで、「パワプロまたやらせてください。100時間練習してきます!」と再戦に意欲を燃やしていた。
その後、川村宅を訪れ、早速『ウィニングイレブン2019』をプレイすることに。今年開催されたアジア競技大会で、陸上・水泳などと同列の「競技」として行わるほど世界的にポピュラーなeスポーツゲームとして親しまれている“ウイイレ”だが、腕前のほどを問われた有吉は「俺はね、全然なのよ……」と自信なさげ。どうやら、ウイイレシリーズのプレイ経験がなく、サッカー自体にも全く詳しくないらしい。一方、タカアンドトシの2人はサッカー番組のMCを務め、特にタカが中学時代サッカーの北海道選抜に選ばれるなど、コンビ揃ってサッカー通として知られている。
そんな実力差が激しそうな一同の目標は、前回同様、オンラインで全く知らないプレイヤーと対戦して1勝すること。収録前に行われたSNSの呼びかけに反応してきた腕に覚えのある猛者たちとしのぎを削ることになる。
最初のプレイヤーは有吉。スペインの名門・FCバルセロナを選択して、ベルギー代表を選んだオンラインプレイヤーと雌雄を決することに。前半早々、PKで1点を献上し「はぁ……」とため息をついた有吉だったが、その直後、自陣ゴール前から電光石火のカウンター攻撃を仕掛け、鮮やかに会心の同点ゴール。「やったぁ!」と無邪気に喜びを爆発させ、一同とハイタッチして喜びを分かち合った。が、前半終了間際に1点を返され、再び、ビハインドに。有吉は露骨に悔しそうな表情を浮かべた。続く後半、またも1点献上したのをきっかけに緊張の糸が切れたのか、立て続けに失点し、結果、有吉は1-6で惨敗。
気を取り直して、2戦目へ。プレイするのは、タカアンドトシ。同一チームを協力して操作する「2人同時プレイ」で、オンラインプレイヤーに挑んだ。中学時代からコンビを組み、28年間一緒の2人は「阿吽の呼吸というものを見せましょう」とコンビネーションに自信を覗かせるも、開始3分で早速失点。タカは「なにやってんだよ~お前!」と、トシのプレイにイチャモンを付けた。
これ以降も、「なんだよ!そのパス!」「今のはグラウンダーで入れろよ!」「あそこでスライディングなんかしちゃダメだよ!」など互いに文句を言い合う2人。そこへ川村が「カレーニンニクキムチです……」とタイミング悪く料理を差し入れ、トシから「うるさいな! 今、集中してんだろーがよ!」と突っ込まれる場面も。その後も、息の合わないプレイを連発したタカアンドトシも全くいいところなく敗戦。2戦連続で敗れたことについて有吉は「俺、あわよくばeスポーツの大会出れるんじゃないかと思ったけど……いや~、ネットは強ぇなやっぱり……」と、オンラインプレイヤーの手ごわさを痛感していた。