草なぎ剛「吾郎さんがYouTubeやったほうが、登録者が伸びたかもしれない」 節目の動画で思いを語る
草なぎ剛が10月16日、YouTubeチャンネルの登録者80万人の突破を記念し、視聴者からの質問に答える動画をアップした。
冒頭、YouTuberとしての活動を支えている視聴者とスタッフへの感謝を述べた草なぎ。1000件以上寄せられた質問の中から、最初に選んだのが「どうしてYouTuberになったの?」というものだった。
「ちょうど1年前、72時間テレビ(72時間ホンネテレビ/AbemaTV)を皮切りに、SNSを始めまして」と、きっかけを振り返る草なぎ。「今でも感動的で、一番印象に残っているのは、やっぱり森くんが出演してくれたところだったんだけど。あの日は本当に記念すべき日で、今でもあの高揚感やドキドキ感を覚えているんです」と語り始めた。
同番組で、稲垣吾郎はブログ、香取慎吾はインスタグラム、そして草なぎがYouTubeを始めることが決定した。草なぎは「正直、最初はYouTubeのことがまったくわからなくて、大変さも全然知らなかった」として、「今考えると、吾郎さんと慎吾は、動画より楽なわけじゃないですか(笑)。僕は大変なくじを引いてしまったというか」と、正直な思いを吐露する。続けて、「吾郎さんがYouTubeやっていたらおかしいでしょ? その方が登録者が伸びたかもしれないけど(笑)」と冗談めかして語ったが、「でも、結果的に僕がこういう風にやったほうがよかったんだろうね。吾郎さんと慎吾にはクルチューバーがいないですから」として、相棒としてたびたび動画に登場し、人気者になっている愛犬・クルミちゃんの存在の大きさに言及していた。
「新しい地図を広げて、NAKAMAの皆さんと共に歩んできて一年経つんですけど、それまでとは環境がガラッと変わって。新しい別の窓を開けたら、僕の前にはYouTubeがあった、っていう感じかな」
このように、チャンネル開設から追いかけてきた視聴者にとって感慨深い言葉もあった。苦悩や葛藤も抱えつつ、しかし自分のチャレンジに必然性を感じながら、楽しんでいる草なぎの姿が伝わってきた。