スパイダーマンが自在に動く! 爽快感が魅力の『Marvel's Spider-Man』プレイレポート
科学者として、スパイダーマンとして
主人公のピーター・パーカーは、スパイダーマンであると同時に、科学者として研究所では働いている。今作では、スパイダーマンとしてヴィランや犯罪者を戦う以外にも、科学者として研究をする、ピーター・パーカーの生活そのものを体験することができる。
研究内容は様々で、回路の修理、新素材の発見など多岐にわたる。このように二重生活が必要となり、スパイダーマンは苦労しているのだ。プレイヤーとしては、アクションに疲れたら科学者として研究を進める、というように、二つの生活を行き来できるため、飽きがこないのがうれしい。
街ではリアルタイムで事件が発生する
また、物語は一本道ではなく、街でリアルタイムに事件が発生するのも本作の特徴だ。宝石強盗や、ギャングによる一般市民への暴行、カギを壊して不法侵入しようするギャングなど、事件の種類は様々である。事件を解決すると経験値を獲得できるので、積極的に人々を助けた方が良いだろう。
SNSアカウントまで作り込まれている
メニュー画面にはスパイダーマンのSNSアカウントの画面も用意されており、実際のSNSのような画面で、行動の履歴が表示されている。右下には天気予報なども表示されており、かなり細かい部分までこだわっているのがわかる。こういったこだわりが、よりゲームへの没入感を高めていると感じた。
街の各所にはバックパックが存在する
街の各所にはバックパックが存在し、これを入手することで手に入れることができる「バックパック・トークン」を使うことで、強力な装備を作成することが可能だ。他にも街には、様々なトークンが入手できるサイドミッションが隠れているので、じっくり探索して見つけてほしい。
アクションゲームとしての完成度は高い
筆者はスパイダーマンにそれほど詳しくないが、完成度が高く、楽しくプレイすることができた。アクションゲームではロード時間や、操作面がストレスとなることが多いが、ムービーから戦闘への遷移がスムーズで操作もしやすく、それゆえに、慣れるのも早い。同時に、もっとも簡単な難易度でスタートしても楽々クリア、とはいかなそうな骨太感もあったので、スパイダーマンファンはもちろん、コアなアクションゲームファンにもおすすめな一作だ。
■tomokin
スマホとPCがないと生きていけない引きこもり系ガジェットオタク。普段はスマホやスマホ関連のガジェット、パソコン、ゲーミングデバイス、オーディオ製品などのレビュー記事をブログに投稿しています。サイト:https://tomokin-gadget.com
タイトル:Marvel’s Spider-Man
発売日:好評発売中
価格:パッケージ版 希望小売価格 6,900円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 7,452円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス版 販売価格 9,612円(税込)
ジャンル:オープンワールドアクションアドベンチャー
フォーマット:PlayStation 4
CERO:C(15才以上対象)
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