ユニークな発想×テクノロジーが生む、驚きのアイテムが満載 『Maker Faire Tokyo 2018』レポート

新しいイベントグッズが生まれるかも?

 電通クリエーティブX(クロス)が展示していたのは、2WAYタンクトップ。タンクトップは服の上から簡単にきることができるうえ、パンフレットやお土産などを買っても、タンクトップの裾を閉じれば、バッグに早変わりだ。一風変わったお土産にも使えそう。

 社内ベンチャー的なプログラムから生まれ、ビジネス化も目指しているとのこと。野外イベントでも使えるよう働きかけているという。もしかしたら、イベントグッズの世界に新しいアイテムとして登場する日も近いかも?

体験、購入、コミュニケーション……多くの人がMAKEに触れたイベント

 作ったものを展示するだけでなく、現場でモノ作りを体験したり、アイテムを買って家でモノ作りを楽しんだり。作り手とのコミュニケーションを楽しんだりと、大人も童心にもどってモノ作りを楽しめるイベント。将来のビッグビジネスのタネは、こういうところにあるのかもしれない。来年もあっと驚く楽しいアイデアが見られることに期待しよう。

公式ホームページ:http://makezine.jp/event/mft2018/

■ミノシマタカコ
WEBコンテンツ業界で企画・ディレクションを経験した後、フリーライターに。現在は幅広いジャンルでお仕事中。
https://minokiti.themedia.jp/

関連記事