『テラスハウス』第25話ーーついに勃発する女のバトル! 優衣と麻由の直接対決で、三角関係はさらなる深みへ
前回は、翔平が聖南と誕生日ディナーを楽しみ、帰り際にキスをし、思いがけない進展を見せた。一方で、ノアを巡り優衣と麻由の関係が悪化し、優衣は聖南に涙ながらに相談するなど穏やかではない空気が漂う回となった。
今回は、優衣と麻由の直接対決が勃発する。「ノアくんのことは今は好きじゃないけど生活していく上ではわからない」「麻由さんが笑って話しかけてくれても笑っているように見えない」と優衣が今の素直な気持ち伝えると、「出さないようにしていたけど滲み出てたのかも……」と麻由。麻由が「一晩考えてもいい? ランチでもどうかな」と優衣を誘い、翌日2人が話し合いにいくところから始まる。
麻由と優衣は話し合いにランチへ。自分の気持ちの制御がうまくいかず、どうしてもやきもちをやいてしまうため、感情を全て隠さず優衣へ素直に伝えることを決意する。そのことを優衣に告げると、「そっちの方がわかりやすくていいです」と優衣。2人は今までギクシャクしていた距離感を縮めることに成功したようだった。「またランチに行こう!」と盛り上がり、優衣が「スシロー」と答えると思わず笑ってしまう2人。ノアを巡る泥沼化は早々に収束したようだ。
その夜、貴之と優衣がリビングでトーク。貴之がノアと優衣がいい感じだねと伝えると、優衣は満更でもなさそうな様子だ。次の予定も決まっていることを伝えると、「いきなり接吻されたらどうする?」と切り込む貴之。優衣「どうなるんですかね」と戸惑いながらも、「キスされたら次は2回目だから」と告白する。”2回目”との言葉に貴之は驚きつつ、話は優衣のファーストキスの話へ。高校卒業後の免許合宿に行った時に強引にキスされたエピソードを明かした。
翌日、「男子部屋みたいことないんです!」と半ば無理矢理に優衣が貴之を誘い、男子部屋でトークすることに。前日、貴之に「ノアといい感じ」と伝えられたあとに、本格的に気になり始めたことを明かした。
そこからはノンストップで優衣の恋愛マシンガントークが炸裂。「いつ帰ってくるんだろうと黒板を気にしてしまう」「ノアくんが気に入ってるテトラポットのぬいぐるみを貸してくれたから抱いて寝た」など嬉しそうに話す。だが、そんな気持ちにもう一歩踏み込めないのは麻由の存在があるからだという。ランチへ行って和解したあと、とにかくどこに行くにも一緒で「優衣ちゃんのことは裏切らない!」と“仲良し”の関係になってしまい、好きになったこと麻由に伝えた時のことを考えると難しいと思ってしまうと暴露。貴之は「その気持ちをシャットダウンしてしまうのはもったいない、麻由とギクシャクするかもしれないけどそれはしょうがないかもね」と背中を押した。
これにはスタジオメンバーの馬場園梓が「全部言うっていうのもそれはそれで嫌ですよね、極力黙っといてほしいですよね」とコメントすると、山里亮太も「露骨に出すけど喋って良いよってことですもんね」と同意した。スタジオメンバーも「怖い」「ずっと側にいるってのも嫌だね」と一同、麻由に恐怖していた。
「長かったね、何話してたの?」と麻由が男子部屋から戻ってきた優衣に訪ねると「何話してたと思います?」と優衣。麻由が「ノアくんのこと?」と尋ねると、優衣は「ちょっと惜しいかもしれなーい!」と少し挑発的に応じる。「なんか嬉しそうだね、好きな人できた?」と麻由が聞くと、「いないです!」と優衣。そこから「恋愛はどうですか?」「頑張ってください!」など、貴之の発言に背中を押されたのか、優衣の態度が豹変し、麻由に対しマウントを取り始めた。これには優衣に対しては毒を吐かなかった山里も「マウントをとってヒョードルがバンバン殴ってる怖さを感じましたよ」とコメント。「コアラは縄張り争いするときすごい声出しますからね」と徳井義実。「優衣ちゃんはコアラだったのかもしれないなあ」と山里がポツリと呟いた。