『テラスハウス OPENING NEW DOORS』第23話配信ーーダークヒロイン誕生! 勃発する恋のバトルの行方は

『テラスハウス 』にダークヒロイン誕生!?

 男子部屋で、プロスノーボーダーの中村貴之がノアに麻由とランチに行ってきた感想を聞くなかで、ノアが好きだと言うものを全肯定する麻由に「少し違和感がある」と吐露。「恋愛の話になって、どういう人が好きなの?って聞いたときに俺の理想に寄せてきた感じがした」と、あまりにも意見が合い過ぎて本心で話してくれているか不信感を抱いてしまったようだ。

 逆に新メンバー田中優衣に対しては「同い年で話しやすいし、(優衣は)素で接してくれている」と、麻由と向き合ったからこそ改めて感じた思いもあるようだった。スタジオメンバーの徳井義実も「“この子合わせてきてるな”って気づかへん人にはすごい効くけど、ちょっとでも不信に思った人には悪循環ですよね」と麻由の振る舞いに言及した。

 一方、女子部屋では麻由がモデルの島袋聖南にノアのことを相談。「スムーズに話せたんだけど何かしら優衣ちゃんの話が出てくるんです。今日も私がネイルしに行っている間、誰もいなくて優衣ちゃんとノアくんが2時間くらい2人きりだったんです。何もないといいんですけど……」と不安げ。聖南は「優衣ちゃんはどう思っているんだろうね……」と麻由の恋の行方を心配していた。

北風の麻由と太陽の優衣

 麻由が不安そうにしていた2時間の間、ノアは何気ない会話の中で「どこかデートに行こう」と優衣を誘っていた。「(優衣が)行きたいところはないの?」とノアが尋ねると「群馬にある『こんにゃくパーク』に行きたい」と優衣。「こんにゃくで出来た料理バイキングがあって無料で食べ放題なんだよ! こんにゃく詰め放題もできるし! まあでもつまんないかな……。笑ってるけど人気あるんだよ?」と恥ずかしそうに優衣が提案すると、「意外といいかもね!」と笑ってノアも賛成していた。これにはスタジオメンバー一同「可愛い~!」とこの微笑ましいやり取りを見守っていた。

 その後、麻由が帰宅するとリビングには誰もおらず、プレイルームで2人でゲームをするノアと優衣を見つける。「ただいま~!」と明るい声で2人接し、ノアに明日の予定を聞く麻由だが、ノアが優衣に話題を振ると、麻由の表情からあからさまに笑みがなくなる。

 「ずっと(2人で)ここにいたの?」との麻由の問いかけに、空気を察知した優衣が「ずっとじゃないよね、1時間くらい」と答えると、「優衣ちゃんはゲームしないのに?」とすかさず鋭い問いかけをする麻由。「ずっとゲームしてたわけじゃなくて、動画みたり話してたりテレビみたりって感じ!」と答えると、プレイルーム内は静まり返る。

 耐えきれなくなったノアが「何か食べるもの探してこようかな」と席を立つと、「私も」と麻由も一緒に席を立った。これには徳井が「まさに北風と太陽」と、好対照な2人を表現。馬場園梓が「テラスハウスに麻由が入って来た時は、太陽かと思ったんですけどね」とコメントすると、すかさず山里亮太が「異常気象ですよコイツ!」とツッコミを入れた。

 先ほどのこともあり、気まずい麻由とノア。空気を変えようとノアが「山が好きなんだよね」と言うと、「めっちゃME TOO」とまた全肯定する麻由。これには山里が「流行語対象です、つんくさんが作詞しそうですね」とテンション高めにコメント。麻由が「だったら鬼押出し園に明日行こう」と提案すると、天気が悪いとさりげなく断るノア。それでも諦めず、次の日も麻由は映画やランチにも誘うも、全てやんわりと断られてしまう。

 結局どこにも行かず、聖南が帰って来て3人で夜ご飯を食べることに。ミュージシャンの上村翔平とよく一緒にいるというノアは、翔平が聖南の話ばかり聞くと話すと「もうちょっと着いて来いよくらいだと嬉しいかな」と答え、早々に話を切り上げて「優衣ちゃんと一緒に入って来たけど仲良くしてる? 一緒にどこか行ったの?」と話をシフト。「同い年だし話しやすい、どこかに行こうかなって話はしてる」と、こんにゃくパークデートの約束をしていることを話す。

 これを聞いた麻由は、食事を切り上げて「おやすみなさい」と部屋を出て行ってしまった。その後、明日の予定を確認していると、なんと麻由とノアが二人っきりになることが発覚。聖南は「やばいんじゃないの? 取って食われないように!」とノアに忠告した。

 女子部屋に聖南が戻ると、横になっていじける麻由の姿が。「やっぱり優衣ちゃんのこと気に入ってるよな……」と落ち込み、聖南に「もっと自身持てば? 麻由は麻由の良いところがある」と慰められるも、麻由は涙をこぼす。「恋愛って難しいですよね……」と呟くと、聖南は「でも言うてまだ(会って)4日だよ? もうちょっと気持ちに余裕を持って」とアドバイス。「明日2人きりでプラン立ててたんですけど素直にドンといく方がいいかなと思いました。好きになるとずっとくっついていたいし側にいたいんです。重いですよね」と俯き加減になる麻由を、「わかるよ」と優しく励ましていた。

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