“持ってる男”ヒカキン、『戦闘中』でキスマイ宮田俊哉・横尾渉らと共闘 その活躍ぶりを振り返る

 YouTuberのヒカキンが5月13日、フジテレビ系の特番『戦闘中』に出演し、印象に残る活躍を見せた。

『戦闘中』で『逃走中』以上に大暴れしてみたw【YouTuber初参戦】

 『戦闘中』は、限られた「エリア/時間」のなかで、プレイヤーが「バトルボール」を使ってドッジボールのように相手を撃破し、賞金を争うサバイバルゲームだ。今回はアメフトの栗原嵩や水球の保田賢也など、日本を代表するアスリートがそろった「日の丸ヒーローズ」、石井一久や中村紀洋など、元メジャーリーガーも含む「伝説ベースボーラーズ」、庄司智春やあばれる君、パンサー・尾形貴弘など、気合いと根性で戦う芸人が結集した「熱血芸人チーム」、そしてヒカキン、Kis-My-Ft2の宮田俊哉&横尾渉、ダンサーのFISHBOY、俳優の野村祐希、松浦司が参加する「闘魂アーティストチーム」の4チームで争われる、豪華版となった。

 YouTuber、アイドル、ダンサーに俳優、途中からはダレノガレ明美も加わり、統一感のなさが心配されたアーティストチームだが、和気藹々と盛り上がりながら意外なチームワークを見せ、ステージを順調にクリアしていく。ヒカキンに最初の見せ場が訪れたのは、第3ステージの「騙し合い大砲バトル」だ。

 このステージは、2チームが攻撃側と防御側に分かれて進行。攻撃側は、防御側の左右に配置された大砲のいずれかで撃ち、防御側はどちらから撃たれるかを予想してガードする、という内容だ。重要なのは、大砲の弾を背中に隠して左右を移動し、どちらかの砲手に託す「渡し役」。歴戦の勝負師が集まる「伝説ベースボーラーチーム」との対戦で、アーティストチームからこの大役に選ばれたのが、ヒカキンだった。

 「渡し役」の表情や動きから、ボールの動きを見極めるのが、このゲームのポイント。そこでヒカキンは、得意の顔芸&コミカルな動きで元野球選手たちを翻弄し、砲手の一人・野村に弾を渡したふりをして、見事に騙し切って見せた。これには宮田も「さすがっす! うまいっすねー」と、YouTuberとして毎日カメラの前に立ち、数多くの企画に挑戦してきたヒカキンの勝負強さを讃えていた。

 そして、最大の見せ場は「一騎打ちに勝利せよ!」と題された第6ステージだった。タイトル通り、1対1でどちらかを撃破するまでドッジボールを行うという、緊張感の高まるゲームだ。各チーム、二人の代表者を選出することになり、アーティストチームで真っ先に名乗りを上げたのは、ここまで活躍の機会がなかったキスマイ横尾。続いて、ヒカキンも「僕、行きます!」と名乗り出る。横尾は「われわれ、(相手に撃破されて)決勝に残れなくても、大丈夫な二人だから」と自虐的な言葉でメンバーを笑わせていた。

 相手は芸人チーム。横尾はあばれる君との一騎打ちを行うが、先に仕掛けてボールを失ったことで、あえなく撃破されてしまう。そしてヒカキンの相手は、“ポンコツ芸人”と言われながら、この日は大活躍の三四郎・小宮浩信だ。ヒカキンは巧みにフェイントをかけ、小宮が怯んだところに強烈な一球を投じて、見事勝利。「(横尾の)敵討ちができた!」とよろこび、「(相手が)小宮さんでよかったぁ」とのコメントで笑いも取っていた。

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