ロンブー淳と矢口真里がeスポーツ番組『YUBIWAZA』のMCにーー淳「シャドウバースや荒野行動をプレイ中」
4月12日からスタートするeスポーツの番組『YUBIWAZA』(MBS)のMCを田村淳(ロンドンブーツ1号2号)と矢口真里が務めることがわかった。
同番組では、eスポーツシーンで活躍する選手たち=「YUBIWAZA(指技)」の持ち主たちが日々努力する姿や、各地で行われる競技会の熱気あふれる真剣勝負の模様などを伝え盛り上げていくという。
初回の放送では、プロゲーマー・たぬかなが出演。最高月収や収入の内訳、なぜゲームを始めたのか、プロゲーマ―になるきっかけなどを聞区という内容となっている。また、出会った当時の相方・田村亮がゲームセンターでアルバイトしていたため『鉄拳』をやりこんだと語る淳が、たぬかなとバトルする展開も。ハンデとしてたぬかなは目隠しをしてバトルを行うなど、プロゲーマーの実力が垣間見える内容となっている。
収録後のインタビューにおいて、MCの矢口は「私もeスポーツの存在は前から知っていて、日本eスポーツリーグのオフィシャルサポーターをやらせてもらっているんですけど、なかなか浸透しなくて『私のせいかな?』ってちょっと思っていたんです(笑)。でも、この番組が始まったので、より一層eスポーツとの距離間が近くなって、どんどん浸透していくことによって、プロゲーマーの方々が活動しやすい世の中になってほしい。日本でももっとeスポーツが盛り上がってほしい」と感想を語った。
また、「最近ゲームをしていますか?」という質問に対し、田村は「今はシャドウバースや、荒野行動とかプレイしてます。受験が終わってから一気にゲームをし始めました。シャドウバース、僕結構強いんですよ。あと、今日20年ぶりに鉄拳をやって、『こんなに指が動くんだ!』となったので、格闘ゲームの方にも手を出そうかなと思った(笑)。完全体に戻るのは…10分であれくらいできたんなら2週間くらいあれば(笑)。まずPS4は買ってみようかなって思いました」とも。矢口は「eスポーツの芸能界大会というのがあり、その時からクラッシュロワイヤルを続けてやっていますね。今まで平和なゲームばっかり…ぷよぷよとかパズルゲームとかをやってきていました。実際にプロの“指技”を目の前にすると、気軽に大会に出場できないな、私は遊ぶくらいでちょうどいいなって思いました」と各々のゲーム事情を語った。
最後に、田村は「カプコンカップに番組で行くという夢と、カプコンカップくらいの世界規模の大会を関西で行えるようにしたい。その時は2人で司会がやりたいですね。あと、プロゲーマーになろうという意識はないけど、めちゃくちゃゲームが強い人っていると思うので、そういう人たちを探したいですね。例えば『YUBIWAZAきっかけでプロゲーマーになって年間2億稼いでいます』っていう人がいっぱい出てきてほしい」、矢口は「淳さんが言っている目標はもちろんなんですけど、『YUBIWAZA』を1時間番組にしたいですね。いっぱい観てほしいんですよ! 1時間くらいの番組になって、もっと早い時間帯で放送されるようになったら、もっとたくさんの人に観てもらえるんじゃないかなって思います」と番組への意気込みを語った。
バラエティ番組で百戦錬磨のMCふたりが、eスポーツの魅力をわかりやすく伝えてくれることに期待したい。
(文=編集部)
<放送日時>
2018年4月12日(木) 深夜 1:59 〜 深夜 2:30(MBSローカル)
<MC>
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
矢口真里
<ゲスト>
たぬかな