オンライン録音スタジオ Jam Studio、音楽活動をどう変える? 楽曲制作も“ギグエコノミー”の時代へ

音楽活動もギグエコノミーの時代へ

 個人が好きな時に単発で仕事を受発注できる、新たな経済「ギグエコノミー」というものがある。クラウドソーシングで、個人が単発の仕事を好きな時に受けることができるのもこの流れを汲んでいる。もともとジャズの単発ライブを表す「ギグ」から生まれた言葉だが、このギグエコノミーのように今後、個人間の能力を組み合わせるような形で最大化していく動きはより多くなっていくはずだ。Jam Studioは音楽活動をしている人にとって、クラウドソーシングのような存在になるかもしれない。

 今後はオンラインスタジオで楽曲を制作し、SoundCloudやYouTube上で楽曲を公開するような、全てをオンラインで完結させるという方法がスタンダードになっていくことも十分に考えられそうだ。

■げんきくん
Webサービスとテクノロジー、あとオカルト、宗教、デザインに興味があります。
@genkl_kun

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