NMB48 市川美織、卒業後はYoutubeを主軸に活動? アイドルの枠を越えるオモシロ動画を解説

 今回紹介するユーチューバーはNMB48の市川美織。NMBでは吉田朱里に続く現役アイドルユーチューバーである市川は、今年の1月19日に行われた『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2018』にて、この春をもってグループからの卒業を突如発表。今、その去就に注目が集まっている。

『ワロタピーポー』(通常盤 Type-A)

 2010年に「AKB48 第10期研究生オーディション』に合格し、研究生候補になった市川。同期には入山杏奈や加藤玲奈、ひとつ上の9期生に島崎遥香や横山由依がいる世代だ。研究生時代から人気のあった市川は、次世代のAKBを背負っていくメンバーとして期待されていた。「フレッシュレモンになりたいの~!」というフレーズでプチブレイク。不思議系キャラで人気を博し、2011年の『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』で39位となり、アンダーガールズに選出される。そしてNMB48兼任を経て、2014年にNMBへ完全移籍し、現在に至る。

 総選挙ではトップグループに入らないが、フレッシュレモンの振りを伝授した島崎遥香は、市川のことをアイドルとして100点と評価している。そのポテンシャルの高さで、様々なバラエティ番組や映画に出演し、JA広島果実連より『広島レモン大使』に任命されるなど、記録よりも記憶に残るアイドルとして高い人気を誇っている。

【謝罪】Youtuberデビューさせていただきます

 そんな市川がYouTubeの世界に足を踏み入れたのが、2017年2月12日の23歳の誕生日。当時は既に吉田朱里がユーチューバーとして成功を収めており、AKBグループの現役アイドルが新たな表現の場としての可能性を広げていた。しかし、二番煎じと思われてしまうという理由が大きいのかもしれないが、その切り開かれた道に続く者がなかなか出てこなかった。そんな中、満を持してチャンネルをスタートしたのが市川だ。「【謝罪】Youtuberデビューさせていただきます」というタイトルで謝罪から始まる同動画は、「NMB48吉田朱里ちゃんの二番煎じなんですけど」、「内容も二番煎じでいいじゃないかと」と高らかに宣言。「アイドルという肩書きはここでは無くしたいと思っているので、”私のできる範囲以内で無茶をする”ということで、全身全霊全力で動画作りをこれからさせていただきたいと思いますので、みなさんそのことを胸に置いて見ていただければと思います」と語った。

 「二番煎じ」、そして「私のできる範囲以内で無茶をする」という堂々の開き直り宣言は、市川のキャラだからこそできる芸当であり、例え失敗してもそれはそれで市川らしいとも言える。これは彼女が培ってきた不思議ちゃんアイドルとしての賜物であり、ある意味強みだろう。

【ブルゾンちえみ】ロリに生まれて良かった!

 動画の内容は最近の流行を取り入れた、いわゆる「やってみた動画」。サンシャイン池崎やにゃんこスターのネタのパロディや「市川美織に勝ったら1000円」という視聴者参加型企画、さらに「美容のために全身にラップを巻いて生活をする」といった体を張った企画などにもチャレンジ。中でも良い意味で開き直っていると思わせたのが、ロリを全面推しにした動画だ。合法ロリと書かれたパーカーやTシャツを着用し、「1000年に1人の童顔貧乳が巨乳になってみた!」、「【ブルゾンちえみ】ロリに生まれて良かった!」では、ブルゾンちえみのモノマネで、ロリータがいかにモテるかを伝授していた。従来のアイドル活動では踏み込まないような領域に挑戦しているのが面白い。また、低身長のジーンズコーデやクリスマスネイルといった女性が楽しめるビューティー系のネタなど、リアルアイドルのちょっとしたテクニックや裏側が垣間見えるのも視聴者にとっては嬉しいポイントだろう。アイドル活動で活かされていなかった市川の新たな魅力が、解放されたような活躍ぶりである。

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