“ファッション界の革命家”の人生に迫る 『インビジブル・ビューティー』10月9日公開へ

 アメリカの元ファッションモデル、ベサン・ハーディソンのドキュメンタリー映画『Invisible Beauty(原題)』が、『インビジブル・ビューティー ランウェイの革命』の邦題で10月9日よりアップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開されることが決定した。

 ハーディソンは、華やかなファッション業界の舞台裏で「誰が美として選ばれ、誰が見えない存在にされてきたのか」という問いを、長い年月にわたり投げ続けファッション業界における人種的多様性を切り拓いた先駆者。本作は、そんなハーディソン彼女の知られざる軌跡に光を当てていく。ハーディソン本人と、『ディオールと私』のフレデリック・チェンが共同で監督を務めた。

 本作にはハーディソンを「第二の母」と慕うナオミ・キャンベルをはじめ、ゼンデイヤ、イマン、タイソン・ベックフォード、ウーピー・ゴールドバーグ、ラルフ・ローレン、ブルース・ウェーバーら、時代を形づくってきたモデルやクリエイターが登場。豊富なアーカイブ映像と証言を通して、1970年代から現代へ続くニューヨークのファッション、アート、カルチャーの変遷も映し出していく。

 公開されたポスタービジュアルには、ハーディソンの力強い横顔を中心に、キャンベルやゼンデイヤら、彼女の意志を受け継ぐモデルやクリエイターたちがシルエットの中に写し出されている。「彼女が変えたのは、時代だ」というコピーとともに、ファッション業界の多様性を切り拓き、“美”の価値観を変えてきた彼女の功績を象徴するビジュアルとなっている。

映画『インビジブル・ビューティー ランウェイの革命』予告編

 あわせて公開された予告編は、ハーディソン本人の言葉や、1970年代から現在に至るまでの貴重なアーカイブ映像、彼女を取り巻く人々の証言を通して、その軌跡を映し出す。ラストには「まだまだ行くわよ!」というハーディソンの力強い言葉が響く。

 また、本作で共同監督を務めたフレデリック・チェンが、ファッションメゾン・ディオールの舞台裏を描き、日本では2015年に公開されたドキュメンタリー映画『ディオールと私』のリバイバル公開も決定した。

■公開情報
『インビジブル・ビューティー ランウェイの革命』
10月9日(金)アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
監督:ベサン・ハーディソン、フレデリック・チェン
出演:ベサン・ハーディソン、ナオミ・キャンベル、ゼンデイヤほか
配給:オープンセサミ、フルモテルモ
配給協力:コピアポア・フィルム
2023年/アメリカ映画/英語・スペイン語/112分/カラー/原題:Invisible Beauty/日本語字幕:齋藤敦子
©2023 BY IB DOC WORKS LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:invisiblebeauty-jp.com
公式X(旧Twitter):@INVBEAUTY_JP
公式Instagram:@INVBEAUTY_JP

関連記事