東野圭吾さんの訃報に福山雅治、阿部寛らが追悼コメント 「まだお別れが言えない」

 1985年に『放課後』(講談社)でデビューし、『容疑者Xの献身』(文藝春秋)など数々のヒット作を生み出した直木賞作家の東野圭吾さんが、大腸がんのため7月23日に68歳で亡くなった。8月5日には自著106冊目となる『ガリレオ』シリーズ最新刊『永遠の記憶』(文藝春秋)を控えての訃報となり、国内外で悲しみが広がっている。

 東野さんは映像化を果たした小説を数多く手がけており、作品に出演した俳優らから追悼のコメントが多数寄せられている。『ガリレオ』シリーズ(フジテレビ系)で主人公・湯川学を演じてきた福山雅治は、「作品の住人として、先生が作品に込めた命を近くに感じる。まだお別れが言えない」と、自身のX(旧Twitter)で胸中を吐露した。

 『新参者』シリーズ(TBS系)で主人公・加賀恭一郎を演じてきた阿部寛は、「東野圭吾さんの訃報に接し、深い悲しみを感じています。『新参者』に出演できたことは、私の俳優人生における大きな転機となりました。東野さんとのご縁に、心から感謝しています。謹んでご冥福をお祈りいたします」と、所属事務所を通じて追悼コメントを出した。なお阿部は、同じく東野さんが原作小説を手がけた映画『疾風ロンド』などにも出演している。

 ドラマ『白夜行』(TBS系)に出演した綾瀬はるかも、「『白夜行』で雪穂という役に出会えたことは、私の俳優人生においてかけがえのない宝物です。今でもこの作品や雪穂を愛してくださる方がたくさんいらっしゃることに、東野さんが生み出された物語の力の大きさをあらためて感じています」とコメント。

 また、映画『マスカレード』シリーズに出演している木村拓哉、長澤まさみも東野さんを悼むコメントを発表。木村は自身のInstagramのストーリーズを更新し、「新田浩介という役を託していただき、ありがとうございました」「心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼の意を表した。長澤も「『マスカレード・ホテル』の打ち上げでお会いした際、先生とお話する機会があり、“みんなが楽しめる本を書く事を意識しているんだよ”とお話しされていました」と生前の東野さんを振り返り、「数多くの素晴らしい作品を本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と結んだ。

 他に映像化を果たした東野さんの作品には、広末涼子が主演を務めた映画『秘密』、二宮和也が主演を務めたドラマ『流星の絆』(TBS系)などがある。また、『白鳥とコウモリ』(幻冬舎文庫)が松村北斗と今田美桜のW主演で映画化、9月4日から公開される予定だ。

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