重岡大毅主演『5秒で完全犯罪を生成する方法』に石丸幹二、伊藤歩ら出演 KV&特別映像も

『5秒で完全犯罪を生成する方法』KV&新映像

 WEST.の重岡大毅主演映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』の公開日が9月11日に決定し、あわせてキービジュアルと特別映像が公開された。

 本作は、『ライアーゲーム』シリーズや『宇宙を駆けるよだか』(Netflix)などの岡田道尚が原案、脚本、プロデュースを手がけるオリジナルの完全犯罪サスペンス。第2回日本ホラー映画大賞を受賞し、受賞作を長編化した映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で商業映画監督デビューを果たした近藤亮太が監督を務める。

 WEST.の重岡が妹と2人暮らしの主人公・初海航役、原菜乃華が妹の幸来役をそれぞれ演じるほか、完全犯罪を成立させるための鍵を握る人気女優・七希役で田中みな実が出演する。

 「お兄ちゃん……どうしよう」。航(重岡大毅)の携帯に突然かかってきた高校生の妹・幸来(原菜乃華)からの電話。幸来の元へ駆けつけると、そこにあったのは妹の部活の顧問の教師の遺体だった。意図せず彼を殺してしまった妹を守るため航がとった行動は、「完全犯罪を成立させる方法を教えてください」。生成AIにそんなプロンプトを打ち込むというものだった。しかし、予期せぬ事態が次々と発生し、事件へ巻き込まれていく2人。彼らは果たして、完全犯罪を成立させることができるのか。

 また、新たに石丸幹二、伊藤歩、黒田大輔、森岡龍、九十九黄助の出演が発表された。

 石丸が演じるのは、七希が使用する生成AIのプロンプトとして設定しているモリアーティ。石丸は「台本を読んだ時、背筋にゾクっと冷たいものが走った。ごく普通の生活の中に潜む、願望、欲。そこに人間の知性を凌ぐものが忍び込んできたら」と本作で描かれている題材についての感想を明かし、「近藤監督は、リアルさをさらに増すべく、さまざまな手法を使って撮影されていた。どのような映像になっているのか、完成が待ち遠しい」と期待を膨らませた。

 伊藤が演じるのは、航と幸来が完全犯罪を目論む殺人事件の捜査を担当する埼玉県警の警部補・一堂恵。伊藤は「一堂は、映画『ファーゴ』を観て刑事を志したとお聞きし、その背景に想像力を掻き立てられました」と振り返り、「いわゆる“ヒーロー的な刑事”ではありませんが、静かな善性と鋭さが共存し、『人を信じたい』という思いがあるからこそ、人間の機微、特に加害者の違和感や歪みを敏感に感じる、内側では自分の信念を曲げない強さを持った人物です」と役柄についてコメントを寄せた。

 公開されたキービジュアルには、真剣な眼差しで決意を感じさせる航(重岡大毅)と不安げな様子の幸来(原菜乃華)がPC画面を見つめる様子が捉えられている。また、謎の女・七希(田中みな実)の姿も。そしてプロンプト枠には“完全犯罪を成立させる方法を教えてください”と打ち込まれ、その手順が薄っすらと浮かびあがっている。

映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』スペシャル動画

 あわせて公開されたのは、重岡、原、田中のインタビューと撮影時のメイキング映像を収めたスペシャル動画。重岡は役作りについて、「完全犯罪、航にとっての妹の存在とかをめっちゃ考えて、ノート一冊にめっちゃ書き込みました。いろんな選択肢がある中で迷いながら、この作品中は生きていたかなと思います」と明かす。原は、「ずっと追い詰められているしんどい役柄でしたが、キャストの皆さんにすごく救われていたなと思います」と撮影を振り返った。また、田中は「謎の多い役なので演じ方次第で、いかようにもなる」と自らの役柄を分析した。さらに、シリアスな作品ながらも、和気藹々とした現場の様子も収められている。

 観客へのメッセージとして、重岡は「生成AIとの向き合い方は今の人類のテーマ。そこに真正面から向き合った作品だと思うので、観ていただくと考えるきっかけになると思います」と作品へ込めた真摯な思いを明かした。

コメント

石丸幹二(モリアーティ役)

台本を読んだ時、背筋にゾクっと冷たいものが走った。
ごく普通の生活の中に潜む、願望、欲。
そこに人間の知性を凌ぐものが忍び込んできたら。
ありそうでありえない世界が、現実味を帯びてくる。
果たして使いこなせるのか? いや、使われてしまうのか?
私自身ならどうするんだろう、そんな想いに今も囚われている。
近藤監督は、リアルさをさらに増すべく、さまざまな手法を使って撮影されていた。
どのような映像になっているのか、完成が待ち遠しい。
そして、ご覧になった皆さんはどう思われるんだろう。期待に胸が膨らむ。

伊藤歩(一堂恵役)

一堂は、映画『ファーゴ』を観て刑事を志したとお聞きし、その背景に想像力を掻き立てられました。
いわゆる“ヒーロー的な刑事”ではありませんが、静かな善性と鋭さが共存し、『人を信じたい』という思いがあるからこそ、人間の機微、特に加害者の違和感や歪みを敏感に感じる、内側では自分の信念を曲げない強さを持った人物です。
そして本作が問いかけるテーマの一つ、生成AI。
私たちの世界は、気づかぬうちにその大きな波に包まれつつあるように感じます。便利さと引き換えに、何かを手放していく未来があるのかもしれません。
その先に何があるのか、ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです。

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■公開情報
『5秒で完全犯罪を生成する方法』
9月11日(金)全国公開
出演:重岡大毅、原菜乃華、田中みな実、伊藤歩、黒田大輔、森岡龍、九十九黄助、石丸幹二
原案・脚本・プロデュース:岡田道尚
監督:近藤亮太
配給:ギャガ
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