福原遥主演『あの花』続編に細田佳央太、豊嶋花ら出演 主題歌は前作に続き福山雅治

あの花』続編、福山雅治が主題歌続投

 8月7日に公開される映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の新キャストとして、細田佳央太、豊嶋花、井之脇海、倍賞千恵子の出演が決定。あわせて前作に続き福山雅治が主題歌を担当することが発表された。

 本作は、2023年12月に劇場公開された『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編。前作の原作小説の刊行から4年後の2020年12月、主人公・百合のその後がずっと気がかりだったという汐見夏衛が上梓した同名小説を原作に、前作でも共同脚本を務めた山浦雅大が脚本、映画『366日』などを手がけた新城毅彦が監督を務めた。

 前作に引き続き、主人公の百合を福原遥が演じるほか、出口夏希、伊藤健太郎らが再集結する。

 新たに出演が発表された細田が演じるのは、百合へ恋心を抱き、どこか彰の面影を感じさせる青年・涼。細田は本作の出演にあたり、「前作が話題になっていて、その続編にまさか自分が携わることになったときは驚きと共にプレッシャーも感じました」と明かし、「しかし、福原さんや新城監督をはじめとする明るいチームの皆様に支えていただき、撮影が終わった後でも、作品をより良いものにする為の話し合いが行われるくらい丁寧に作っていきました。是非公開を楽しみにしていてください」と熱い思いを語った。

 また、過去と現代を繋ぐ鍵を握るのが、倍賞演じる千代。百合と千代の1945年からの再会が、百合が踏み出す次への一歩に大きな影響を与える。倍賞は、「福原さんは、過去・現在・未来までを生きられるような不思議な魅力がある俳優さんでした。撮影は短い間でしたけれど、まるで長くご一緒したかのような濃密なひとときを過ごすことができました」と初共演の福原の印象を語っている。

 さらに、百合が担任するクラスで進路に悩む女子高生・紗良役に豊嶋が決定。豊嶋は、「紗良は原作には登場しないオリジナルキャラクターのため、不安もありましたが、福原遥さんや細田佳央太さんをはじめ、スタッフの皆様が温かく支えてくださり、安心してお芝居に向き合うことができました」と撮影を振り返った。

 井之脇は、戦後、千代の結婚相手となる林吉役を務める。井之脇は「千代のことだけを考え、愛し、全力で演じていると、より深い心の動きが生まれてきました。純度の高い感情が溢れるシーンになったと感じています」と本作に対する自信を覗かせた。

 また、本作の主題歌が、福山の書き下ろし新曲「邂逅」に決定。福山は前作に続いての主題歌担当となる。

 あわせて公開された本ポスターには、「空に散った恋が 星になって降ってくる」という言葉と、百合が咲き誇る丘の上で2人が佇む様子が切り取られている。

映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』主題歌予告

 さらに、福山の主題歌入り予告も公開。前作で特攻隊員・彰(水上恒司)と別れ、現代に戻った百合(福原遥)の「今でも、あなたが旅立った空を見上げてしまう」という切ない独白で幕を開ける。戦時中の記憶と、彰への消えない想いを抱き続ける百合の前に、ある日、どこか彰の面影を感じさせる青年・涼(細田佳央太)が現れたのだった。

 主演の福原は、福山の主題歌について「百合として生きたさまざまな想いが蘇り、胸がいっぱいになりました。今作も福山雅治さんが主題歌を担当してくださること、心から嬉しく、感謝しております! 福山さんの歌とともに、この作品に込められた想いが多くの皆様に届くことを願っています」と喜びのコメントを寄せた。

 また、福山は楽曲制作にあたり、「脚本を読ませていただき、作品世界を生きる人それぞれの清らかさと逞しさを感じました。『日常』や『幸福』は、出逢いと別れによって縫い合わされ紡がれていく。作品世界の住人たちの偶然と必然、運命と宿命を『邂逅』という楽曲で描いてみました。今作と共に皆様の心に届くことを願っております」と本作に対する特別な想い語った。

 そして、原作の汐見は、「『想望』は彰のための鎮魂歌、それでは今回はどんな鎮魂歌なのだろうと思いながら聴きせていただきました。きっと『百合の恋への鎮魂歌』であり、『彰の愛への鎮魂歌』でもあるのではないでしょうか。そして、新たな道へと踏み出す二人への祝福の歌であるように思います。理不尽な運命に翻弄された若者たちへの、福山さんの慈愛の眼差しを感じました」と全幅の信頼を寄せた。

福山雅治(主題歌担当)コメント

生きてこそ、生命あってこそ、なのだと。
生きるとは、受け入れて前に進むこと。
脚本を読ませていただき、作品世界を生きる人それぞれの清らかさと逞しさを感じました。
「日常」や「幸福」は、出逢いと別れによって縫い合わされ紡がれていく。
百合が前に進んでいく覚悟。
千代が伝えてくれる人生の受け入れ方。
汐見先生が僕との会話の中で印象に残っているとおっしゃっていただいた「鎮魂」。
今作においてそれは、哀しみや苦しみを過去に封じ込めるのではなく、心に宿し共に前進することと解釈しております。
作品世界の住人たちの偶然と必然、運命と宿命を『邂逅』という楽曲で描いてみました。
今作と共に皆様の心に届くことを願っております。

福原遥(加納百合役)コメント

主題歌について

今作の主題歌、「邂逅」を聴かせていただき、前作からの想いが今作へと繋がっていることを感じ百合として生きたさまざまな想いが蘇り、胸がいっぱいになりました。
今作も福山雅治さんが主題歌を担当してくださること、心から嬉しく、感謝しております!
福山さんの歌とともに、この作品に込められた想いが多くの皆様に届くことを願っています。

倍賞千恵子との共演について

倍賞千恵子さんとは今回初めて共演させていただきました。
まさか倍賞さんにご出演いただけるなんて!ととても嬉しく、今でも信じられない気持ちでいっぱいです。
倍賞さんとのシーンはどのシーンも心に残っており、百合の背中を優しく包み込み、そっと前へ押してくださりました。
一緒に過ごさせていただいた時間は私の宝物です。
休憩中もたくさんお話しさせて頂き、ご一緒させていただけてとても嬉しかったです。

細田佳央太との共演について

細田佳央太さんとははじめての共演で、いつかご一緒できたらと思っていたのでとても嬉しかったです!
大変な役だったと思いますが、それを感じさせず作品を力強く引っ張って下さり、感謝しております!
作品や役のこともたくさん話し合いながら撮影させていただき、ご一緒できてとても楽しかったです!
涼が細田さんで本当に良かったです!

汐見夏衛(原作)

主題歌について

福山さんとの対談の時、主題歌を作るときにはいつも『今作においてどの魂を鎮めるべきか』『いかにレクイエムを作るか』を考えると仰っていたのが非常に印象的でした。
「想望」は彰のための鎮魂歌、それでは今回はどんな鎮魂歌なのだろうと思いながら聴きせていただきました。
きっと『百合の恋への鎮魂歌』であり、『彰の愛への鎮魂歌』でもあるのではないでしょうか。
そして、新たな道へと踏み出す二人への祝福の歌であるように思います。
理不尽な運命に翻弄された若者たちへの、福山さんの慈愛の眼差しを感じました。

倍賞千恵子と細田佳央太の出演について

涼という人物は「もしも彰が現代日本に生まれ育っていたら」と考え造形したキャラクターです。
思考や言動を抑圧されず本心に正直に生きられる世の中で、彰と同じ優しさを持つ誠実な青年を、細田さんがまっすぐに演じてくださいました。
倍賞さん扮する千代の佇まいは、『あの花〜Another』執筆時、晩年の千代の姿として思い描いていた姿そのものの、包み込むような優しさと上品さと可憐さを纏った女性で、感激すら覚えました。
お二人に演じていただけて本当に光栄です。

細田佳央太(宮原涼役)コメント

前作が話題になっていて、その続編にまさか自分が携わることになったときは驚きと共にプレッシャーも感じました。
いただいた本は原作の魅力をしっかりと引き継いでいて、ただ同時に、だからこそ難しいと感じるところもありました。
しかし、福原さんや新城監督をはじめとする明るいチームの皆様に支えていただき、撮影が終わった後でも、作品をより良いものにする為の話し合いが行われるくらい丁寧に作っていきました。
是非公開を楽しみにしていてください。

豊嶋花(紗良役)コメント

たくさんの方が涙し、愛される作品となった「あの花」の続編に出演させていただけること、心から光栄に思います。
紗良は原作には登場しないオリジナルキャラクターのため、不安もありましたが、福原遥さんや細田佳央太さんをはじめ、スタッフの皆様が温かく支えてくださり、安心してお芝居に向き合うことができました。
前作の百合と重なる部分のある紗良が、どのように成長していくのかも楽しみにしていただけたらと思います。

井之脇海(林吉役)コメント

林吉と千代の大切なシーンを二日に分けて撮ることになり、流れている感覚が途切れないか、不安もありました。
ですが、腹をくくって、千代のことだけを考え、愛し、全力で演じていると、より深い心の動きが生まれてきました。
二日間かけたからこそ、純度の高い感情が溢れるシーンになったと感じています。
『あの花』の続きの世界で、林吉として、あたたかく深い愛に触れました。
公開を楽しみにしていてください!

倍賞千恵子(千代役)コメント

愛にあふれた作品に参加できた喜びを感じています。
戦時中からずっと生きてきた千代と百合ちゃんが現代で出会う、とても魅力的なお話で撮影を楽しみにしていました。
福原さんは、過去・現在・未来までを生きられるような不思議な魅力がある俳優さんでした。
撮影は短い間でしたけれど、まるで長くご一緒したかのような濃密なひとときを過ごすことができました。
映画を愛する新城組の皆さんと出会えたことは、私にとって大きな幸せだと思っております。

『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』 本ポスター
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』 ムビチケ

■公開情報
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
8月7日(金)全国ロードショー
出演:福原遥、細田佳央太、出口夏希、豊嶋花、井之脇海、伊藤健太郎、中嶋朋子、水上恒司、上川周作、小野塚勇人、松坂慶子、倍賞千恵子
原作:汐見夏衛『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』(スターツ出版文庫)
監督:新城毅彦
脚本:山浦雅大
音楽:日向萌
主題歌:福山雅治「邂逅」(アミューズ/Polydor Records)
企画・制作幹事・配給:松竹
製作:映画「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会
©2026「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会
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