橋本愛主演でホラー小説『祝山』映画化 「見た人が、感染しないようにと祈るばかりです」

加門七海によるホラー小説『祝山』が橋本愛主演で実写映画化され、2026年初夏に公開されることが決定。あわせてティザービジュアルが公開された。
本作は、数々のホラー小説を世に出してきた作家・加門が自身の体験をもとに描いた同名小説が原作のホラー映画。人が足を踏み入れてはならない場所にまつわる禁忌の記憶と、そこに触れた者の逃れがたい運命を描く。
物語は、鹿角のもとに旧友から届いた一通の手紙をきっかけに動き出す。廃墟での肝試しを境に奇妙な出来事が続いているというのだ。取材半分の思いで関係者と会った彼女だったが、それは自らをも巻き込む戦慄の日々の始まりに過ぎなかった。一人は不可解な死を遂げ、残された者たちも次第に理性を失っていく。
主人公のホラー作家・鹿角南を演じるのは、『告白』『桐島、部活やめるってよ』『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』などに出演し、4月14日より放送がスタートするドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)で佐藤二朗とW主演を務める橋本。脚本・監督は、ホラー作品で数々の映画祭受賞歴を重ね、本作が初の劇場長編作となる武田真悟が務める。
公開されたティザービジュアルは、霧深い山中に“後戻りできない恐怖”を重ね、“祝山”が浮かぶデザインとなっている。
また、発表にあわせて主演の橋本と原作の加門からコメントも到着した。
コメント
橋本愛(主演・鹿角南役)

久しぶりのホラー映画で、主演を務めさせていただきました。
私が演じた鹿角はホラー作家でありながら、現実の恐怖にはちゃんと怯えて、霊的な存在には敬意を払う。
そんな彼女にシンパシーを感じながら演じていました。
時には泥だらけになりながら、ずっと誰かに見られているような。そんな違和感が付き纏っていました。
鹿角の同級生、矢口のキャラクターが鮮烈で、演じながらも、目に映る彼女の姿が本当なのか、よくわからなくなりました。
山のパワーはすごかったです。祝山。なんだかめでたい名前ですが、その真相。
見てみぬふりをする、いや、見たまま景色の一部となっている、その恐怖。
どうかこの映画を見た人が、感染しないようにと祈るばかりです。
見終わった後に、ぜひ鏡を見てみてください。
加門七海(原作)
『祝山』は2007年に上梓された作品です。古いその作品を映画化したいとのお話をいただいた時は、正直驚きました。
見つけてくださり、ありがとうございますという気持ちです。主演に橋本愛さんをお迎えできたことも感激でした。
私の作品には小説エッセイを問わず、自分の心霊体験がちりばめられていますが、本作は特に実際に起こったことが
色濃く反映されています。自身の人生の中でも格別に怖かったエピソードを用いた作品が、どのように映像化されるのか。
主役である「山」に浸食されていく人の姿がどう描かれるのか。とても楽しみにしております。
■公開情報
『祝山』
2026年初夏、全国公開
出演:橋本愛
原作:加門七海『祝山(光文社文庫刊)
脚本・監督:武田真悟
配給:S・D・P
製作:映画「祝山」製作委員会
©2026 映画「祝山」製作委員会
公式サイト:https://iwaiyama.com
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