『超かぐや姫!』は小説版にも小ネタが満載 彩葉の“本心”がわかるシーンなどを考察

現在大ヒットを記録している、山下清悟監督のNetflixオリジナルアニメ映画『超かぐや姫!』。2月20日より1週間限定で劇場公開が行われていたが、満員御礼として上映期間の延長や上映劇場の拡大が決定したという。
同作には随所に小ネタが仕込まれており、何度も観返して楽しめる作りとなっているのが大きな特徴。そのなかでも印象的なものを一部紹介するので、ぜひ鑑賞のお供にしてほしい。
※以下、『超かぐや姫!』のネタバレを含みます
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#映画館で超かぐや姫
㊗️満員御礼㊗️新情報解禁!
.˚⊹\✧ 劇場上映 延長決定
✧ 2/27(金)~一部上映劇場追加決定
✧ 2/27(金)~本編後に「ray 超かぐや姫!Veision」MVの上映が決定
※ステレオ音源となります。引き続き、より多くの機会をご提供できるよう各所と協議しております。… pic.twitter.com/9q97rGy8ZF
— 『超かぐや姫!』公式 (@Cho_KaguyaHime) February 23, 2026
『超かぐや姫!』は日本の古典『竹取物語』を現代風にアップデートした物語。都内の進学校に通う女子高生・酒寄彩葉、7色に輝くゲーミング電柱から出てきた謎の少女・かぐや、仮想空間「ツクヨミ」の管理人兼ライバー・月見ヤチヨの運命が交差し、ドラマチックな展開が描かれていく。
物語を彩るのは、ボカロやゲーム配信、VTuberやVR空間などの現代文化。そのため劇中にはそうした分野の小ネタがいくつも散りばめられている。

たとえば、かぐやと彩葉がヤチヨとコラボライブを行う場面。3人はボカロブーム初期の名曲「ワールドイズマイン」を歌うのだが、そこでかぐやは床に倒れ込み、そのまま歌唱を続ける。これは作曲者のryo(supercell)がニコニコ動画に投稿している本家MVをオマージュした絵面となっていた。
また、物語序盤でかぐやが『竹取物語』のあらすじを彩葉に教えられた際、「バッドエンドやだやだ」などと駄々をこねるのだが、その音程が昔ニコニコ動画の時報で流れていたサイト名の読み上げメロディにそっくりだった。なお劇場公開を記念した舞台挨拶でかぐや役の声優・夏吉ゆうこが語ったところによると、これはアドリブで入れた演技だったという。(※)
そのほかVTuberネタも登場。かぐやがライバー卒業を発表する際、「卒業 みんな、ありがとう」という文字が入った画像が映し出されるのだが、これは「ホロライブ」4期生だったVTuber・桐生ココによる卒業配信のサムネイルをオマージュしたものだと思われる。
こうしたパロディやオマージュとは別に、物語と直接関わるような小ネタが仕込まれていることにも注目してほしい。

彩葉が仲間たちと協力し、かぐやを迎えに来た月人と対決するシーンでのこと。プロゲーマーグループ「ブラックオニキス」の帝アキラたちが途中からパワーアップしたような描写が出てくる。そこで表示された警告マークをよく見ると「不正行為を検出」と記されており、彼らが月人に対抗するために“チート”を使っていたことが分かるのだった。
対決シーンの直前、彩葉が「ブラックオニキス」のメンバーに協力を頼んだ際には「じゃあ準備だな、乃依」「え~あれ? めんど」というアキラと乃依のやりとりがあったが、これはおそらくチート行為の準備を進めるという意味だったのだろう。






















