朝ドラ『風、薫る』語りは研ナオコが担当 「大変光栄なことと思っています」

 2026年度前期(東京制作)NHK連続テレビ小説『風、薫る』の語りを研ナオコ、音楽を野見祐二が担当することが発表された。

 朝ドラ第114作目となる本作は、医療看護の世界に新たな風を起こした大関和と鈴木雅の2人のトレインドナースをモチーフに描くバディドラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になって、まだ見ぬ世界を切り拓いていく。

 主人公・一ノ瀬りんを見上愛、“最強のバディ”となるもう1人の主人公・大家直美を上坂樹里が演じる。

 すでに真風(まじ)役として出演が発表されている研ナオコが、本作の語りも担当することが決定。デビュー55年目を迎え、朝ドラの語りに初挑戦する。また、音楽は『耳をすませば』や『猫の恩返し』などを手掛けた野見祐二が担当し、明治初期を舞台にした物語に“ブラームス時代のサウンド・パレット”で彩りを添える。

 松園武大制作統括は、今回発表されたキャスト陣について「ステキなキャストのみなさんによって現場で生み出されるグルーブに、スタジオ全体が明るい笑いと感動にわく熱い日々を送っています」と撮影現場の熱気を報告。また、語りを務める研について「研さんならではの味わいあるチャーミングな語り」、音楽の野見祐二については「ノスタルジックで温かく、大らかさの中に内在するちょっぴりの切なさや繊細さ。そんな野見さんの楽曲がこのドラマに新たな風を吹き込んでくれています」と期待を寄せた。

コメント

研ナオコ(語り)

真風(まじ)役として出演するだけでも驚いたのですが、今回「語り」という大役を担うことになりました。デビューして55年、新しいことに挑戦できるという機会をいただきまして、大変光栄なことと思っています。
子どものころから見ていた朝ドラ(連続テレビ小説)の出演と語り、初めてで慣れないこともありますが、とっても楽しみでもあるので、私らしく精一杯努めさせていただきます。激動の時代を生き抜いた女性「りん」と「直美」の人生を視聴者の皆さんと一緒に見守っていければと思っていますので、よろしくお願いいたします。

野見祐二(音楽)

僕はフローレンス・ナイチンゲールを、どエライ偉人中の偉人だと常々思っております。また、大山捨松の伝記を読んで、この人に非常に興味を持っています。そこへこの仕事の依頼を受けたので、最初から興味津々で臨んでおります。
明治初期から始まるお話の時代設定も興味津々です。まだブラームスがバリバリやっていた時代なんだから。
今回はとりあえずブラームス時代のサウンド・パレットでやり出してます。音楽で爽やかな風を起こせるようにしたい!

松園武大チーフ・プロデューサー(制作統括)

りんと直美が飛び込む、黎明期の看護の世界で共に学ぶ同窓生と見守る先生たち。それぞれに事情を抱え、看護への思いを抱き、梅岡看護婦養成所に集います。
このステキなキャストのみなさんによって現場で生み出されるグルーブに、スタジオ全体が明るい笑いと感動にわく熱い日々を送っています。
語りは、既に真風(まじ)役として発表している研ナオコさんです。研さんならではの味わいあるチャーミングな語りに乗せて、「風、薫る」をみなさまのもとへお届けします。
音楽を担当していただく野見祐二さんの楽曲は、根っこに“優しいまなざし”があります。ノスタルジックで温かく、大らかさの中に内在するちょっぴりの切なさや繊細さ。そんな野見さんの楽曲がこのドラマに新たな風を吹き込んでくれています。
さて、いよいよ放送開始まで3か月となりました。春の訪れと共にみなさまに『風、薫る』をお届けできる日を楽しみにしております。どうか温かく見守ってください。

■放送情報
2026年度前期 NHK連続テレビ小説『風、薫る』
NHK総合にて、2026年春~放送
出演:見上愛、上坂樹里
作:吉澤智子
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
制作統括:松園武大
プロデューサー:川口俊介
演出:佐々木善春、橋本万葉ほか
写真提供=NHK

関連記事