2026年はオリジナルドラマに注目! 鈴木亮平、杉咲花、菊池風磨ら主演の必見作5選

2026年注目オリジナルドラマ5選

『探偵さん、リュック開いてますよ』

金曜ナイトドラマ『探偵さん、リュック開いてますよ』2026年1月9日スタート!【毎週金曜】よる11:15~放送/ティザー30秒PR

 主人公は探偵であり発明家、事務所はまさかの温泉旅館。もはや設定を聞いているだけでのぼせてしまいそうな、ゆるふわなムードが漂う『探偵さん、リュック開いてますよ』(テレビ朝日系)は、映画『横道世之介』(2013年)や『さかなのこ』(2022年)など、人と人が出会って生まれる温かなつながりと優しい世界の愛おしさを描いてきた沖田修一が監督・脚本を務めるシュールなミステリーコメディだ。

 本作でテレビ朝日ドラマの初主演を飾るのは、ドラマ『東京サラダボウル』(NHK総合)の有木野了役での好演も記憶に新しい松田龍平。沖田とは映画『モヒカン故郷に帰る』(2016年)やドラマ『0.5の男』(2023年/WOWOW)で2度タッグを組んでおり、その親和性の高さはすでに周知の事実だろう。

 松田は「発明したアイテムで解決したり、時に諦めたりするので、西ヶ谷温泉の人々の生活をのぞき見しながら温泉に入るつもりで楽しんでもらえたら嬉しい」(※2)とコメントしているように、誰もが想像する探偵ミステリーとは一味違うストーリーが展開されるに違いない。

 探偵兼発明家の主人公・一ノ瀬洋輔に負けじと、登場人物たちも個性波揃い。愛想もなければ口も悪い商店の元ヤン看板娘に髙橋ひかる、洋輔とは中学時代からの腐れ縁となる親友を大倉孝二と水澤紳吾が演じるなど、遊び心のあるキャスティングも光る。ひとまずは足湯にでも浸かりながら、いまだかつてない探偵ドラマの幕開けを待ちたいところだ。

『俺たちバッドバーバーズ』

【60秒予告】「俺たちバッドバーバーズ」|2026年1月9日(金)深夜24時42分スタート

 ドラマ『俺たちバッドバーバーズ』(テレ東系)は、田舎町にある理容室を舞台に表社会では解決できない依頼を引き受ける裏の顔を持つ理容師と、ひょんなきっかけで住み込みとして働くことになった元美容師がタッグを組む、新感覚アクションコメディ。

 注目すべきは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで知られる阪元裕吾が監督・脚本を務めるアクションと日常コメディのギャップ、そして、2025年は著しい活躍を見せてくれた中島歩と草川拓弥がW主演を務めるバディの掛け合いだろう。

 テレビ東京とはドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』(2024年/テレ東系)以来、2度目のタッグとなる阪元。キレッキレのアクションシーンとゆるっとしたシュールな日常会話がクセになる『ベビわる』シリーズに引き続き、本作でもギャップのあるシーンを目に焼きつけたい。

 さらに、W主演を務める中島と草川の魅力的な掛け合いも見どころのひとつだ。NHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインの最初の夫となる若松次郎の誠実な生き様を伝えたかと思えば、ドラマ『愛の、がっこう』(フジテレビ系)では、爽やかな外見とは裏腹に奇行を繰り返し、視聴者からは「川原なにがし」の愛称でも親しまれた洋二を演じた中島と、秋クールにはドラマ『地獄は善意で出来ている』(カンテレ・フジテレビ系)で主演を務め、阪元監督作品には2度目の出演となる草川。

 2人が異色のバディとしてドタバタした会話劇を繰り広げている姿を想像するだけでも、魅力的な絵が浮かんでニヤニヤとしてしまう。坂元の手によって、2人がどのような関係性を築くことになるのか。要注目だ。

『こちら予備自衛英雄補?!』

【予告】こちら予備自衛英雄補?! 1月7日(水)24時24分~[第1話PR公開!]

 チャレンジングな作品として興味をそそられるのが、・極楽とんぼの加藤浩次が原作・脚本・監督を務め、ジャンルの垣根を超えて活躍の場を広げる菊池風磨が主演を飾る密室コメディ『こちら予備自衛英雄補?!』(中京テレビ・日本テレビ系)だ。

 防衛省に集められた“クセだらけの能力”を持つ7人が、それぞれのコンプレックスを武器に地球を救う。ヒーロードラマにもかかわらず、なぜか密室での会話劇が舞台となる前代未聞のトリッキーな設定に一際、目を惹かれる本作。

 特筆すべきは、登場人物のキャラクターと演じる俳優のキャスティング。DMM TVオリジナルドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』、ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』など、2025年は主演としても大活躍の一年を送ったのんを筆頭に、森永悠希、後藤剛範、小宮山莉渚、丘みつ子、戸次重幸など、世代も出演作品もバラバラなキャストが「予備自衛英雄補」に揃っており、すでに一筋縄でいかないストーリーになりそうな気配が漂っている。

 トドメには、主題歌を担当するのがサカナクションであることも発表され、いよいよどんな化学反応が起きてもおかしくない布陣が整った。観たことのない組み合わせが至るところで発生している本作は、さまざまなオリジナルドラマが集う冬クールにおいても台風の目になるかもしれない。

参照
※1. https://www.tbs.co.jp/REBOOT_tbs/about/
※2. https://post.tv-asahi.co.jp/post-615493/

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