『ヤンドク!』橋本環奈、向井理ら登場のポスター公開 馬場徹&納言 薄幸の出演も決定

1月12日よりフジテレビ系で放送がスタートする橋本環奈主演の月9ドラマ『ヤンドク!』のポスタービジュアルと場面写真が公開。あわせて、馬場徹と薄幸(納言)の出演が発表された。
本作は、ヤンキーとして荒くれていた田上湖音波が、親友の事故死をきっかけに猛勉強を経て脳神経外科医となり、医療現場に新しい風を吹き込んでいく医療エンターテインメント。
駆け出しの脳神経外科医・田上湖音波(橋本環奈)は、レディースとして荒れた毎日を過ごしていた16歳当時、親友とバイクで走行中に事故に遭う。搬送先での緊急手術により湖音波は一命を取りとめるも、脳に重傷を負った親友は帰らぬ人に。手術を担当した医師・中田啓介(向井理)から「もう命を粗末にするのはやめろ」と叱責され一念発起。その後は寝る間も惜しんで猛勉強を重ね、念願の脳神経外科医に。医者となった湖音波を、中田が自身も勤務する都内の病院に呼び寄せたことで物語がスタート。しかし、湖音波を待ち受けていたのは、患者の事情よりも病院の利益を優先する非情で合理的な経営陣、何をするにも上司の許可と書類提出が必要となる縦割り組織の実態だった。細かい規則や一筋縄ではいかない人間関係でがんじがらめとなった医療現場を目の当たりにし、医師として、そして一人の人間としてさまざまな難題に立ち向かっていく。
主演の橋本とは『おむすび』(2024~2025年/NHK)でも共演歴がある馬場が演じるのは、脳神経外科の看護師長の高野ひかり。ルールに厳しく、規則違反は絶対に見逃さない。スタッフたちには医療従事者就業ガイドラインに沿った行動を取るよう命じるが、ルールを守らない湖音波に手を焼いている。なお馬場は、『新宿野戦病院』(2024年/フジテレビ系)でも女性患者に人気な医師役を演じている。
フジテレビドラマ初出演を果たす納言の薄幸は、看護師・松本佳世役を担当。ベテラン看護師の松本は冷静沈着だが、自分のペースで仕事にまい進する湖音波に振り回されがちで、フラストレーションをため気味。以前は整形外科に所属していたが、育休明けから脳神経外科に異動した。
公開されたポスタービジュアルでは、主人公を演じる橋本をはじめ、脳神経外科医役の向井理、看護師役の宮世琉弥、湖音波の父親を演じる吉田鋼太郎らが一堂に集結。アートディレクションは、『Silent』(2022年/フジテレビ系)、『パリピ孔明』(2023年/フジテレビ系)などさまざまなドラマや映画、広告デザインを手がける吉良進太郎が務めている。
また場面写真では、中田啓介(向井理)を睨みつける田上湖音波(橋本環奈)や、新人看護師の鈴木颯良(宮世琉弥)、湖音波の父親の田上潮五郎(吉田鋼太郎)は湖音波の父親らの姿も捉えられている。
あわせて、馬場、薄幸、脚本を務める根本ノンジからコメントも到着。根本は「今作は、今この瞬間、医療の現場が直面している問題を描きつつ、エンターテインメントとして楽しんでいただけることを意識して脚本を書いています。一人でも多くの方に観ていただけたら幸せです」と期待を寄せている。
馬場徹(高野ひかり役)コメント

出演が決まった際の感想、意気込み
ヤンキーから脳神経外科医という異色のキャリア設定に、“いったいどんな作品になるのだろう”と思いながら台本を読み始めました。ところが読み進めるうちに、これはかなり面白い作品になるのではないかと、率直に感じました。素敵な共演者の皆さんばかりで、どんなセッションが待っているのか、撮影に入るのが楽しみで仕方ありませんでした。
演じる役柄について
僕が演じる高野は、“歩くルールブック”と呼ばれるほど、規律や決まり事に厳しい看護師長です。都立病院という環境の中で、限られた予算や経営面も含め、病院を円滑に運営するために必要なことを常に見張っている人物でもあります。一方で、患者さん一人ひとりをとても大切に思っていて、厳しさの中にも温かさを持ったハートフルな人柄だと感じています。
台本を読んだ感想
台本を読み“早く現場に入りたい”という気持ちが強くなりました。脳神経外科が舞台ということもあり、医療用語には普段あまり耳にしないものも多く、日々頭を悩ませています(笑)。視聴者の皆さんにも、できるだけ分かりやすく物語をお届けし、楽しいドラマの時間を過ごしていただけるよう、日々撮影に臨んでいます。ぜひ最終回まで『ヤンドク』を応援してください!
薄幸(松本佳世役)コメント

出演が決まった際の感想、意気込み
お話しを貰った時の最初の感想は“いや、嘘つけー!”ですね。何度かドラマに出させてもった事はあるのですが、毎回ドッキリを疑う所から私は始まります。もちろん今回も例に漏れず、疑わせていただきました。特にこんな不摂生の塊の様な私が、看護師役だなんて常識で考えたらあり得ない、おかしな話です。でも、どうやらドッキリでは無い様子なので湖音波先生を見習って、気合いを入れてやり切ろうと思います。
演じる役柄について
今までドラマに出させてもらった時は、私自身の性格や生き方、使う言葉に近い役が多かったのですが、今回はまるで違います。病院のありとあらゆる事を把握している、産休明けのベテラン看護師役。仕事に対する責任感は強いですが、生真面目過ぎる性格ではなく、他の医者や看護師とも上手くコミュニケーションをとっているバランサーなのかなと思います。しかし、子供もいる主婦なので、仕事と私生活との両立に苦戦、葛藤するシーンもあります。私自身子供も居ないし、結婚もしていませんが、世の中には松本の様に仕事と私生活の両立に悩んでいる女性は、沢山居ると思うのでそこを上手く演じられる様に頑張りたいと思います。
台本を読んだ感想
ただの医療ドラマではなく、その人の苦悩や、過去にあった出来事がふんだんに盛り込まれていて、今まで見た事が無いドラマだなと思いました。“何でアイツこんな腹立つ事言うんだよ!”と思ったら昔こんな事があったからなんだ…とか。あの時のあの表情はそういう事だったんだ…とか。台本を読んでいてハッとさせられる事が多々あります。小説を読んでいるかの様な、はたまた謎解きゲームをやっているかの様な、そんな感動を覚えました。医療ドラマとしてはもちろん、人間模様なんかも楽しんで貰えたらうれしいです。毎話心が動かされるばかりで、私はもうこの作品の、いちファンでございます。
根本ノンジ(脚本)コメント
この作品に参加するにあたり、橋本環奈さん、向井理さんをはじめ、たくさんのキャスト、スタッフの皆さんとのご縁に恵まれたことに心から感謝しています。本作は、ポスタービジュアルに象徴されるように、主人公を中心にさまざまな人物が関わり合い、その思いを重ねながら前に進んでいく物語です。今この瞬間、医療の現場が直面している問題を描きつつ、エンターテインメントとして楽しんでいただけることを意識して脚本を書いています。一人でも多くの方に観ていただけたら幸せです。
■放送情報
『ヤンドク!』
フジテレビ系にて、2026年1月12日(月・祝)スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
※初回30分拡大(21:00~22:24放送)
出演:橋本環奈、向井理、宮世琉弥、音尾琢真、馬場徹、薄幸(納言)、許豊凡(INI)、内田理央、大谷亮平、大塚寧々、吉田鋼太郎ほか
脚本:根本ノンジ
プロデュース:髙木由佳、貸川聡子(共同テレビ)
演出:佐藤祐市、淵上正人、菊川誠、朝比奈陽子
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
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