元宝塚星組トップ礼真琴、新しい地図のCULENに所属 ミュージカル『バーレスク』主演も

礼真琴、『バーレスク』日本公演の主演に

 元宝塚歌劇団星組トップの礼真琴が株式会社CULENに所属することが決定。またミュージカル『バーレスク』の日本公演で主人公アリ役を務めることも発表された。

 礼は、2009年に宝塚歌劇団に95期生として首席入団し、星組に配属。2021年には『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』での演技が評価され、文化庁芸術祭賞の演劇部門新人賞を受賞。2025年8月10日に、惜しまれながらも『阿修羅城の瞳/エスペラント!』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団した。

 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾らが所属するCULENにとって、礼は初の女性アーティスト。所属するにあたり礼は、「これまで学んだ経験を胸に、新たな世界で出会いや挑戦を大切にしながら、一歩ずつ進んでいけたらと思っております」とコメントを寄せた。なお、本日、10月28日10時にはオフィシャルFCがオープンする。

 さらに、2025年夏にウエストエンドで上演され話題となった新作ミュージカル『バーレスク』の海外では初となる日本公演の主人公・アリ役を礼が務めることが決定した。

 オーディションの際には、同作の映画監督・脚本を務め舞台版のプロデューサーでもあるスティーヴン・アンティンをはじめとする英国プロデューサー陣から、アリ役に求められる圧倒的な歌唱力と観客の視線を惹きつけるスター性、ビジュアルに対して高い評価を受けた。本作は礼にとって、退団後初のミュージカル作品となる。

礼真琴 コメント

このたび、CULENに所属させていただくことになりました。
これまで学んだ経験を胸に、新たな世界で出会いや挑戦を大切にしながら、一歩ずつ進んでいけたらと思っております。
応援してくださる皆さま、待っていてくださった皆さまに感謝を込めて。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
礼真琴

イギリスで『バーレスク』を観劇した礼真琴

■上演情報
ミュージカル『バーレスク』(日本キャスト版)
2026年5月〜6月、東急シアターオーブ
2026年7月、梅田芸術劇場メインホール
2026年7月〜8 月、博多座
出演:礼真琴
脚本:スティーヴン・アンティン
エグゼクティブプロデューサー:クリスティーナ・アギレラ
演出:トドリック・ホール
企画・制作:梅田芸術劇場

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