阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李ら『VIVANT』続編キャスト発表 ティザー映像も

2026年に放送されるTBS日曜劇場『VIVANT』続編のキャスト26名が発表され、あわせてティザー映像が公開された。
堺雅人が『半沢直樹』シリーズ(TBS系)以来に日曜劇場の主演を務めた本作は、『半沢直樹』シリーズなどを手がけてきた福澤克雄が演出だけでなく原作も手がけた完全オリジナルストーリー。
丸菱商事に勤める乃木憂助(堺雅人)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かった。バルカで爆発事件に巻き込まれた乃木は、爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目となる。現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走する。しかし、それは偶然ではなかった。乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織“テント”を追うためにバルカに潜入していたのだ。別班の仲間と合流し、テントのリーダーにつながる情報を集めていく乃木だったが、そこで自らの残酷な運命と対峙することになる。テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)は、生き別れた実の父親であるという真実に直面する乃木。そんな運命に立ち向かい、自らの手で、ベキを暗殺することになる。そして――全てが落着したかに思えた乃木の前に、再び赤い饅頭が置かれることとなる。
新たに発表されたキャストは26名。警視庁公安部の野崎守役を阿部寛、バルカで出会い、乃木憂助(堺雅人)と惹かれ合う医師の柚木薫役を二階堂ふみ、前作で解体されたテントのナンバー2であり乃木憂助の弟・ノコル役を二宮和也、別班で乃木憂助の相棒である黒須駿役を松坂桃李がそれぞれ続投。
さらに、別班の司令官・櫻井里美役をキムラ緑子、前作でのテント潜入作戦時、乃木憂助に銃撃を受けた別班員・高田明敏役を市川笑三郎、廣瀬瑞稀役を珠城りょう、熊谷一輝役を西山潤、和田貢役を平山祐介がそれぞれ演じる。
警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太役で濱田岳、野崎の上司で警視庁公安部部長の佐野雄太郎役で坂東彌十郎、警視庁公安部で野崎の部下・鈴木祥役で内野謙太、同じく野崎の部下だがテントのモニターであることが判明した新庄浩太郎役で竜星涼、憂助の父親であり、のちにノゴーン・ベキとなる乃木卓役で林遣都が出演する。
野崎の相棒ともいえる存在・ドラム役を富栄ドラム、そしてドラムのスマホ音声を声優の林原めぐみが引き続き担当する。
丸菱商事の専務・長野利彦役は小日向文世、丸菱商事での乃木憂助の上司・宇佐美哲也役は市川猿弥、世界でもトップ3に入るハッカー、ブルーウォーカーこと太田梨歩役は花岡すみれ、乃木卓の兄・乃木寛道役は井上順、バルカ屈指の警察官で、テントが運営する孤児院出身であることが判明したチンギス役はBarslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)、善悪を判断できる不思議な少女で、乃木憂助や薫と共に日本で暮らすジャミーン役は本間さえ、ジャミーンの父・アディエル役はモンゴルのコメディアンTsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)がそれぞれ演じる。
解体したテントのメンバーであるマタ役の内村遥、シチ役の井上肇、テントの幹部で乃木憂助の助けによって海外へ移住したアリ役の山中崇も出演する。
現在、2カ月超に及ぶアゼルバイジャンでの大規模ロケが敢行されている本作。「親日国」ということ以上に、この国を選んだ理由があるというが、それは一体なんなのか。
あわせて公開されたティザー映像には、本編映像が使用されている。前作を象徴する砂漠から一転、歴史と近代が融合するアゼルバイジャンの独特な世界観は、どんな冒険物語を生み出していくのか。乃木憂助が発している言葉には、どんな意味が込められているのか。
■放送情報
日曜劇場『VIVANT』続編
TBS系にて、2026年放送
主演:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、竜星涼、山中崇、Barslkhagva Batbold、Tsaschikher Khatanzorig、富栄ドラム、林原めぐみ(声の出演)、内野謙太、花岡すみれ、本間さえ、二宮和也、井上順、林遣都、内村遥、井上肇、市川猿弥、市川笑三郎、平山祐介、珠城りょう、西山潤、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子、松坂桃李
原作・演出・プロデュース:福澤克雄
プロデューサー:飯田和孝
©TBS


























