与田祐希、『死ぬバズ』役柄に「これ、大丈夫か?」と自問自答 櫻井海音は「全部が僕」

MBSドラマ特区『死ぬまでバズってろ!!』で主演を務める与田祐希と、共演する櫻井海音が、ドラマの見どころや撮影の裏側を語るインタビューコメントが到着した。
ふせでぃによる同名漫画をドラマ化する本作は、現代のSNS社会を舞台に描くインターネットサスペンス。『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)などの政池洋佑らが脚本を手がけ、『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW)などの戸塚寛人らが監督を務める。
パスタ屋でアルバイトをしながら生計をたてる26歳フリーターの浅野加菜子(与田祐希)。彼女の人生は、偶然撮影したひき逃げ事故の動画がSNSで大バズりしたことで、一夜にして激変する。鳴りやまない賞賛と“いいね”の通知、リポストの数々。メディアに取り扱われ、初めて味わう快感に溺れた加菜子は、より過激な“正義”を振りかざす告発系インフルエンサー・タパ子へと変貌。バズるためなら手段を選ばないその行動は、彼女の倫理観を少しずつ麻痺させていく。しかし、行き過ぎた正義は新たな憎悪を生み、いつしか彼女は匿名の中傷や批判に晒されるようになり、気づけばタパ子自身が恐ろしい復讐劇の渦中に……。
与田は自身の役に対する印象として「最初は、『自分とは離れている部分が多い役だな』と思いました」とコメント。「この作品で私のイメージが変わる人は変わるだろうし、すごく挑戦的な役」と語った。
一方、櫻井は役に対して「渡辺は真面目で、ピュアで、しっかりしていて、“全部が僕だなぁ”という感覚です。……いや、冗談ですよ!(笑)」とコメントし、それに対して与田は「よかったぁ。ツッコもうかなと思ったけど、真面目に言ってたらかわいそうかなって(笑)」と話した。
第1話の注目ポイントや、TVerで何度も観てほしいおすすめのシーンに関して、与田と櫻井は出会いのシーンを振り返り、「あんな出会いがあるんだ」ということも含めて面白かったです」、「『ああいう出会いからでも、関係性って発展していくんだ』という面白さはありますね」とそれぞれコメントした。
与田祐希(浅野加菜子役)&櫻井海音(渡辺優斗役)コメント
役を演じるにあたって意識していることや、自身との共通点
与田:最初は、「自分とは離れている部分が多い役だな」と思いました。加菜子はとにかく人との距離感が近くて、感情の起伏も激しいんです。そういうシーンでは、普段心の内に秘めているものをすべて解放して、大胆な女性になることを意識して演じています。すっごく刺激的(な役)です。もちろん“いい意味で”ですけど、夜寝る前に「これ、大丈夫か?」とたまに思います(笑)。この作品で私のイメージが変わる人は変わるだろうし、すごく挑戦的な役なので、放送されるのが楽しみでもあり、ドキドキでもありますね。
櫻井:渡辺は真面目で、ピュアで、しっかりしていて、“全部が僕だなぁ”という感覚です。いや、冗談ですよ!(笑)。
与田:よかったぁ。ツッコもうかなと思ったけど、真面目に言ってたらかわいそうかなって(笑)。
櫻井:たしかにね(笑)。実際には自分と全然違うというか、すごくかわいげがある役で。このかわいらしさをどうやったら引き出せるか、ということは常にチャレンジしながらやっていますね。
具体的に、かわいらしさを出すためにやっていること
櫻井:目の開き方や挙動を、いちいちオーバーにしてみたりしています。
与田:めっちゃかわいいんですよ。動物を見ているようなかわいさがあって、「渡辺かわいい!」と(心の中で)何回か思っていました。
櫻井:ありがとうございます!
撮影に入って、「これはバズりそうだな」と思ったエピソード
櫻井:餃子の差し入れでしょう。
与田:そんなにうれしかった!?
櫻井:亀戸の方で撮影していた時に、「亀戸餃子が有名だ」とメイクさんから聞いて。そうしたら与田さんが、みんなの分を差し入れしてくださったんです。
与田:私が食べたかっただけなんですけどね。「餃子食べに行きましょう!」と、マネージャーさんを無理やり連れて行きました(笑)。櫻井さんはすごく喜んでくれて、本当に少年のようなキラキラした目で「餃子あるのぉ!?」って。そういう部分もかわいいな、と思いましたね。
櫻井:本当においしかったし、スタッフの皆さんもすごく喜んでいました。ただ、その次のシーンの撮影現場は、すごく餃子臭かったです(笑)。
与田:香ばしかったね(笑)。
第1話の注目ポイントや、TVerで何度も見てほしいおすすめのシーン
与田:第1話は挑戦的というか、インパクト強めのシーンがありますね。
櫻井:出会いのシーンはそうだよね。
与田:まだ撮影2日目くらいだったので、渡辺との距離感を監督に相談したら、「グイグイ行け!」と言われたんです。私的にはグイグイ行ってるつもりだったけど、「もっと行ける、もっと行ける」と。でも、「あんな出会いがあるんだ」ということも含めて面白かったです。
櫻井:あそこから仲良くなっていくというか、渡辺は惹かれるのか、惹かれないのか……というところですけど、「ああいう出会いからでも、関係性って発展していくんだ」という面白さはありますね。だって、警察官とインフルエンサーですよ?
与田:初対面なのに、あの距離感でしゃべることができるタパ子がすごいなと思うので、ぜひご覧ください!
ふせでぃによる同名漫画をドラマ化する本作は、現代のSNS社会を舞台に描くインターネットサスペンス。『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)などの政池洋佑らが脚本を手がけている。
■放送情報
ドラマ特区『死ぬまでバズってろ!!』
MBSにて、10月16日(木)スタート 毎週木曜24:59~放送
テレビ神奈川にて、10月16日(木)スタート 毎週木曜23:30~放送
チバテレにて、10月17日(金)スタート 毎週金曜23:00~放送
テレビ埼玉にて、10月22日(水)スタート 毎週水曜24:00~放送
とちぎテレビにて、10月23日(木)スタート 毎週木曜23:30~放送
群馬テレビにて、10月23日(木)スタート 毎週木曜24:00~放送
FODにて見放題独占配信
TVer、MBS動画イズムにて見逃し配信1週間あり
出演:与田祐希、櫻井海音、鈴木仁、星乃夢奈ほか
原作:ふせでぃ『死ぬまでバズってろ!!』(文藝春秋)
脚本:政池洋佑、木江恭、鶴田幸伸
監督:戸塚寛人、佃直樹
制作プロダクション:ソケット
製作:「死ぬまでバズってろ!!」製作委員会・MBS
©︎「死ぬまでバズってろ!!」製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/shinubuzz/
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